ダブウィット【ダブウィット】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10132号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | ベゴニア | |
登録品種の名称及びその読み | ダブウィット よみ:ダブウィット |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | J.T.ウォーカー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は緑白の単色で八重咲、小輪のセンパフローレンス系ベゴニアである。草丈及び株張りは中、草姿は直立性、枝の粗密は密、分枝性は多である。茎の太さは細、毛の程度は無、色は赤緑である。葉長、葉幅及び厚さは中、形は浅裂、先端部の形はやや尖る、欠刻の形は丸みをおびた鋸歯状、深さは浅、基部の裂片は重なっている、縁の毛の有無は少、表及び裏の毛は無~微、表の色は緑、表の光沢は中、斑入りは無、葉柄の長さは短、毛は無~微、色は赤緑である。1株当たりの花の密度は中、1花房当たりの花数は多、雄花の花形は八重咲、花弁の形は広卵形~円形、縁の形は全縁状、波状は無~微、とさか状の有無は無、花形の安定性は安定、花の大きさは小、花弁数は60.1以上、表及び裏の色は緑白(JHS カラーチャート3701)、パターンは単色、花梗の姿勢は斜出、小花梗の長さは中、色は白、開花終期の花の退色は少である。「イングリッド」と比較して、枝が密であること、1花房当たりの花数が多いこと、花色が緑白であること等で、「ソフィー」と比較して、枝が密であること、葉の先端の形が尖ること、1花房当たりの花数が多いこと、花が小さいこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1990年に育成者の温室(ポーランド王国)において、育成者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- ダブウィットのページへのリンク