ダビデの心臓を持つ者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/30 17:49 UTC 版)
「ダビデの心臓」の記事における「ダビデの心臓を持つ者」の解説
宮沢明日馬 主人公。他人の心臓を食うことに対して否定的な考えをしていて、ぎりぎりになるまでダビデの心臓を食べようとはしない、食うときも悪魔化しかけていて激しい飢えに襲われているにもかかわらず心臓に手を付けるときに涙を流すなどの常識的な考えを崩していないのにソロモン紀が来てからも悪魔にならないままに何週間も生き残った数少ない人物。3巻の最後で死亡。ヤッキンのシャーロックから、時系列でいうと未刊行の第2章_4巻London/Sacrificeの時点で目覚めるとの予言を受けていた。 千鳥 明日馬と導く者が同じ。最初は、他のダビデの心臓を持つ者に襲われていたところを明日馬に助けられ、他のダビデの心臓を持つ者よりは安心していいだろうと明日馬と手を組んでいたが徐々に気を許すようになる。1巻で死亡。 虎徹 千鳥の弟。十歳以下なので導くものがいない。1巻で死亡。 千尋 明日馬と導く者が同じ。父親に虐待されたことが原因で右足が不自由だが父親の事を怨んではおらず、懇願されてとはいえ父親を殺した事を悔やんでいる。最初は紫微に属していたが紫微がダビデの心臓を持つ者を人工的に悪魔に変えていたことを知り、途中で抜ける。4巻HongKong/PigeonBloodに登場予定。 若狭 明日馬の同級生。 宮沢笙子 明日馬の姉。他人の心臓を食うことに対して肯定的な考えをして、父親がソロモン期についていくら説明をしても理解しないのですぐに他のダビデの心臓を持つ者に殺されるだろうと判断して殺した為、その事で明日馬に怨まれている。 宮沢奈緒 明日馬の妹。ソロモン紀が始まってすぐに殺された。 筒山 紫微のリーダー。紫微のメンバーに気付かれないようにしながら、ダビデの心臓を持つ者を捕まえて7日間出られないように閉じ込めて悪魔を作り出して悪魔に発信機を仕掛けて追いかけさせている。 黄一 紫微の一員。紫微の中で唯一筒山の方針に口出しする事ができる人物。筒山が紫微のメンバーに気付かれないようにしながらダビデの心臓を持つ者を人工的に悪魔に変えていることを知っていながら協力している。 堂島 ユーノの一員。他人の心臓を食うことに対して肯定的な考えをして、他人の心臓を食うことに対して否定的な考えの明日馬の考え方はとても馬鹿げていると明言した。明日馬に苦手だと思われている。 拍木誉守他 ユーノの一員。独断専行が多く凶暴で明日馬の甘さを嘲る。ソロモン紀が始まった直後に恋人の詩生とZosに捕まって同じ部屋に六日間監禁された末の出来事が明日馬の理解できない深淵な闇を抱える要因。4巻HongKong/PigeonBloodに登場予定。 詩生 誉守他の恋人。いいところのお嬢さんで両親に誉守他を紹介する日にソロモン紀が始まる。 郡平 紫微に監禁されていた。紫微崩壊後明日馬、千尋と行動する。
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