ダイキサウンド株式会社
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「レッド・プラネット・ジャパン」の記事における「ダイキサウンド株式会社」の解説
ダイキサウンド株式会社(英: Daiki Sound Co., Ltd.)は、インディーズを主体とするレコード流通会社。現在の法人は、1999年に設立された(旧)ダイキサウンド株式会社が持株会社制移行に伴い、株式会社フォンツ・ホールディングス(現:レッド・プラネット・ジャパン)へ商号変更した際に、事業会社として新設分割により設立されたものである。2018年現在、旧ダイキサウンドであるレッド・プラネット・ジャパンとは資本関係のない企業となっている。 1000社以上のインディーズ・レコードメーカーと連携してCDの販売委託業務を行っているほか、レーベル事業も行っている。大手レコード会社に比べて見劣りしない流通体制を整えており、邦楽・洋楽の販売も行っている。またJVCケンウッド(旧・日本ビクター/ケンウッド)と共同でインディーズ試聴システムの構築・開発も行っており、主要レコード店に設置された実績もある。インディーズレーベルの製造番号統一作業などを行ったことで、日経情報ストラテジーには「日本中のインディーズレーベルを束ねて、流通制度を整えた」と記述された。 上記のようにインディーズレーベルを束ねるという基本方針のため、ダイキサウンドとしての所属アーティストは抱えていないが、ヴィジュアル系アーティストに特化した営業部を持つ。 ゴールデンボンバーなどが所属するユークリッド・ミュージックエンターテイメントやモーニング娘。を最筆頭とするハロー!プロジェクトなどが所属するアップフロントグループ機能子会社のアップフロントワークスが代表的な取引先である。
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