タラスコサウルスとは？わかりやすく解説

タラスコサウルス
	Tarascosaurus salluvicus ; 大腿骨の化石標本
地質時代
	中生代白亜紀後期
分類
学名
	Tarascosaurus ; Le Loeuff et Buffetaut, 1991
和名
	タラスコサウルス
下位分類（種）
	T. salluvicus Le Loeuff et Buffetaut,1991 （模式種）;

タラスコサウルス（学名：genus Tarascosaurus）は、中生代白亜紀後期中の一時期をヨーロッパ大陸の一角に棲息していた恐竜の一種（属）。化石はフランスでのみ発見されている。アベリサウルス科に分類され、カルノタウルスなどとは近縁。数少ない北半球産のアベリサウルス類である。本属はsalluvicus （サルウィクス）種のみで構成される。

大腿骨、脊椎、尾椎のみが発見されている。

呼称

属名は、南フランスの都市タラスコンの伝承に登場する怪物「タラスク」の名に古代ギリシア語: σαῦρος 「とかげ」を添えた合成語。

†アベリサウルス科 Abelisauridae

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