ソ連およびロシアにおける犬の呼び名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 23:13 UTC 版)
「ライカ (犬)」の記事における「ソ連およびロシアにおける犬の呼び名」の解説
打ち上げ以降のソ連のニュース映像に登場する新聞の見出しならびに1958年ソ連文化省編(朝日新聞社翻訳)の『スプートニク-ソ連の人工衛星のすべて』では最初に宇宙に旅立った犬の名前について、以下のように記している。 「 人工衛星には実験用動物(ライカと呼ばれる犬)をのせた。第二号衛星にのったライカは小型犬で目方は約5キログラムであった。ライカの系統は残念ながら明らかでない。ライカの性格は粘着質であった。飼育室の中にいても、同僚犬たちと争ったことがなかった。 」 ソ連国内の当時の科学アカデミー会員などの打ち上げ関係者情報では犬を「クドリャフカ」としているが、打ち上げ直後の報道混乱期以降、報道の現場では世界的に「ライカ(ないしはライカ犬)」と呼称しており、以降ソ連国内関係機関を含めてライカという名前が使われるようになった。現在においてはロシア国内の記念碑にも「Лайка」と書かれている。
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