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ソフト西明寺【ソフトサイミョウジ】(果樹)

※登録写真はありません 登録番号 第10075号
登録年月日 2002年 3月 25日
農林水産植物の種類 くり
登録品種の名称及びその読み ソフト西明寺
 よみ:ソフトサイミョウジ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅 2005年 3月 26日
品種登録者の名称 門脇久吉
品種登録者の住所 秋田県仙北郡西木村小山田高野
登録品種の育成をした者の氏名 門脇久吉
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「西明寺1号」に「東早生」を交配して育成されたものであり、きゅう果の形が扁球果実大きさが大、果皮の色が褐の育成地(秋田県仙北郡西木村)では9月下旬10月上旬成熟する中生種である。姿はやや直立大きさは大、樹勢は強である。長さ長、太さは中、色は赤褐、皮目の形は円、大きさは中である。葉身の形は長楕円披針形上部の形はのぎ形、基部の形は鋭形鋸歯の形は尖形大きさはやや大、毛じの多少は少、葉柄長さは中、葉柄率は大、雄花穂の姿勢直立である。きゅう果の形は扁球大きさは大、きゅう肉の厚さはやや薄、きゅう梗の長さは長、太さは太、とげの長さは中、密度はやや粗である。側果側面の形は扁円、横面の形は半円、中果側面の形は扁円、横面の形はてい形、底面の形はく形、果実大きさは大、果皮の色は褐、座の大きさはやや小、接線の形はやや波、果皮の毛じの多少は多である。果肉の色は淡黄肉質は粉質、甘みは中である。成熟期は中で育成においては9月下旬10月上旬である。双子果及び裂果多少は少、果皮剥皮及び蒸ぐり渋皮剥皮難易は易である。「西明寺1号」と比較して葉身の形が長楕円披針形であること、座が小さいこと等で、「筑波」及び「国見」と比較して長いこと、側果側面の形が扁円であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和58年育成者の自園(秋田県仙北郡西木村)において、「西明寺1号」に「東早生」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成10年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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