セウォル号沈没事故の影響とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:38 UTC 版)
「檀園高等学校」の記事における「セウォル号沈没事故の影響とその後」の解説
2014年4月16日、修学旅行で済州島を訪れる予定だった2年生の生徒325人と引率教員14人が、セウォル号沈没事故に遭遇し、生徒250人、教員11人が死亡もしくは行方不明となった。この事故により、同年の2年生は生存者75人と修学旅行を欠席した13人の合計88人になった。引率していた教頭は救助されたが、修学旅行の実施を強く主張した責任を取るとして、同月18日に自殺した。2016年1月にはセウォル号に乗船していて生き残った生徒75人と、修学旅行に参加していなかったために乗船していなかった12人の合計87人に卒業証書を授与した。これに対して、セウォル号沈没に伴って死亡したり行方不明になった生徒のために計画されていた名誉卒業式は行方不明者全員が見つかるまで一度延期することに決まったが、その後卒業式の3年後となる2019年に実施された。
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