スリーキングス結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 14:22 UTC 版)
「ドウェイン・ウェイド」の記事における「スリーキングス結成」の解説
2010-11シーズン 多くの強力FAが揃った2009-2010シーズンオフ、ウェイドがマイアミに残留を決めた後にレブロン・ジェームズとクリス・ボッシュの2人の同期の大物が相次いでヒート移籍を発表したことで、マイアミに驚きのビッグスリーが誕生することになった。これでスリーキングスが誕生した。 かくしてヒートは3人のスター選手を得ることになったが、プレースタイルが被るウェイドとレブロンの相性が悪いのではないかという疑念がもたれた。また、ウェイドは自身の怪我もあり調整不足でシーズンを迎え、開幕戦はボストン・セルティックスと対戦することとなり新旧ビッグスリー対決と注目されたが自身の不調もあってなかなか活躍できず、レブロンとの呼吸もあわずベンチに下げられ敗戦した。なかなかチームも浮上のきっかけを掴めずに大きな批判にさらされることになるがウェイドはこの間「ヒートが負ければ世界が平和なんだろ」と発言して物議を醸した。最終的には順位も上げてプレーオフに臨んだが、カンファレンス・セミファイナルではセルティックスと対戦。実はウェイドはセルティックスを相手にこのシーズン活躍できておらず苦戦が予想された。しかしシーズン中とは一転、チームを牽引する活躍を見せてセルティックスを撃破した。そして優勝した時以来となるファイナルに駒を進めたが、ファイナルでは相棒であるレブロンの不調もありダラス・マーベリックスに苦戦を強いられた。そして第5戦の直前、風邪をおして出場していた相手エースのダーク・ノヴィツキーに対してレブロンと共に茶化す仕草をしていたことが報道された。結局シリーズは2勝4敗で敗れ、レブロンやボッシュの獲得した上での敗戦、前述の行為など大いに批判される結果となった。
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