スピナーズとは? わかりやすく解説

スピナーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 00:08 UTC 版)

スピナーズ
1965年
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 ミシガン州ファーンデール英語版
デトロイト郊外)
ジャンル R&B
フィラデルフィア・ソウル
ディスコ
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ザ・スピナーズ(The Spinners)はアメリカ合衆国デトロイト出身のヴォーカル・グループ。1954年結成。フィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)およびファンキー・ディスコの代表的グループのひとつとして知られ、アトランティック・レコード時代には、トム・ベルのプロデュースにより多くのヒットを放ち、R&Bチャートだけでなく全米ポップ・チャートにものぼる人気を獲得した。

2000年代以降、オリジナルメンバーが相次いで他界、中心人物のヘンリー・ファンブロウ英語版2024年に他界した為、現在は2020年に加入した、C.J.ジェファーソンが中心となり、活動を続けている。

ディスコグラフィ

代表曲

[1]

アルバム

レーベルはいずれもオリジナル盤準拠。現行の日本盤はユニバーサルミュージック ジャパンおよびワーナーミュージック・ジャパンから発売(邦題のない作品は輸入盤のみ)。

モータウン
  • 1967年 ジ・オリジナル・スピナーズ(The Original Spinners
モータウンV.I.P.
  • 1970年 セカンド・タイム・アラウンド(2nd Time Around
アトランティック
  • 1973年 フィラデルフィアより愛をこめて(Spinners
  • 1974年 マイティ・ラヴ(Mighty Love
  • 1974年 新しき夜明け(New and Improved
  • 1975年 フィラデルフィアの誇り(Pick of the Litter
  • 1976年 ハピネス(Happiness Is Being With the Spinners
  • 1977年 イエスタデイ、トゥデイ・アンド・トゥモロウ (Yesterday, Today & Tomorrow
  • 1977年 Spinners 8
  • 1979年 From Here to Eternally
  • 1979年 Dancin' and Lovin
  • 1980年 ラヴ・トリッピン(Love Trippin'
  • 1981年 Labor of Love
  • 1982年 Can't Shake This Feelin'
  • 1982年 Grand Slam
  • 1984年 Cross Fire
ミラージュ・レコード英語版
ヴォルト

関連項目

脚注

  1. ^ Sweethearts of Sigma | Soul Music Biographies”. 2020年7月4日閲覧。

外部リンク


スピナーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 00:10 UTC 版)

トム・ベル」の記事における「スピナーズ」の解説

1972年アトランティック・レコーズでスピナーズを担当。同グループ長年モータウン・レコードにいたがうだつが上がらずアトランティック移籍していた。両者組み合わせ大成功し、7年で8アルバム発表した。5ゴールド50万枚)になり、『Mighty Love』『Ghetto Child』『I'll Be Around』『Could It Be I'm Falling in Love』『The Rubberband Man』がヒットした1975年、彼はグラミー賞の「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー』を受賞。・後に『Could It Be I'm Falling in Love』はマイケル・ジャクソンが、『I'll Be Around』はホール&オーツカバーした

※この「スピナーズ」の解説は、「トム・ベル」の解説の一部です。
「スピナーズ」を含む「トム・ベル」の記事については、「トム・ベル」の概要を参照ください。

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