スクラップブック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/14 17:01 UTC 版)
スクラップブック(英:scrapbook)は、新聞・雑誌記事などを切り抜いて貼り付けるための帳面。切り抜き帳、貼り交ぜ帳[1]、貼り込み帳[2]などともいう。記事の保存ばかりでなく、写真やメモなどともに個人の思い出となるものをアルバムのように保存したり、芸術家が資料とするために作成したりと様々な用途で用いられる[3]。日本で事務用品として販売されているものはA4版が一般的な大きさで、台紙には主にクラフト紙が使われる[4]。より大型のものや、ページの抜き差しができるようにしたものもある[5]。
- ^ a b 工藤宣 『江戸文人のスクラップブック』 新潮社、1989年、9-10頁。
- ^ a b 三國一朗 『鋏と糊』 自由現代社、1981年、114頁。※みゆき書房刊『ハサミとのり』(1970年)の新版
- ^ “スクラップブック創り - ヒントと秘訣”. あるカナダ人の人生を描写して:L.M.モンゴメリのスクラップブックとブックカバー. 2013年6月3日閲覧。
- ^ 野沢松雄 「スクラップブック」 『日本大百科全書 12』 小学館、1986年、941-942頁。
- ^ a b 殖田友子 「スクラップブック」 『世界大百科事典 15』 平凡社、2007年(改訂新版)、4頁。
- ^ a b Katritzky, M. A., "The Art of Commedia: A Study in the Commdia Dell'Arte 1560-1620 with Special Reference to the Visual Records", 2006, Rodopi Publishing.
- ^ Tucker, S., Ott, K., Buckler, P., "The Scrapbook in American Life", 2006, Temple University Press.
- ^ “”ジェファーソンの切り貼り『聖書』”のコンサベーション、国立アメリカ歴史博物館の事例”. ほぼ日刊資料保存 ニュースを世界から. 株式会社資料保存機材 (2011年3月24日). 2013年6月3日閲覧。
- ^ a b “スクラップブック制作の歴史”. あるカナダ人の人生を描写して:L.M.モンゴメリのスクラップブックとブックカバー. 2013年6月3日閲覧。
- ^ エリザベス・R・エパリー 「スクラップブックとモンゴメリ」『赤毛のアン スクラップブック』 川端有子訳、河出書房新社、2003年、4-5頁。
- ^ エリザベス・R・エパリー 「スクラップブックからわかること」前掲『赤毛のアン スクラップブック』 112頁。
- ^ 武田貴子 「特許権・発明」 亀井俊介監修 『マーク・トウェイン文学/文化事典』 彩流社、2010年、234頁。
- ^ “Mark Twains Interactive Scrapbook”. PBS. 2013年6月3日閲覧。
- ^ “当社について 歴史”. Creative Memories. 2013年6月3日閲覧。
- ^ 池上彰 『池上彰の新聞勉強術』 文春文庫、2011年、221頁・230-231頁。
- ^ 齋藤孝 『新聞で学力を伸ばす』 朝日新書、2010年、112頁。
- ^ 前掲 齋藤孝 『新聞で学力を伸ばす』 124-151頁。
- ^ 梅棹忠夫 『知的生産の技術』 岩波新書、1969年、66-68頁。
- ^ 前掲 梅棹忠夫 『知的生産の技術』 68-70頁。
- ^ 前掲 池上彰 『池上彰の新聞勉強術』 234-236頁。
- ^ 前掲 三國一朗 『鋏と糊』 118-120頁。
- ^ 前掲 三國一朗 『鋏と糊』 126-127頁。
- ^ 京丹後市史編さん委員会『京丹後市史本文編 図説 京丹後市の歴史』京丹後市、2012年、196頁。
- ^ 中川透「郷土の記録を新聞記事から 郡山市中央図書館 50分野をスクラップ」朝日新聞2010年11月12日付朝刊、福島版31ページ
- 1 スクラップブックとは
- 2 スクラップブックの概要
- 3 関連項目
スクラップ・ブック
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スクラップブック
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一人6個作成出来る。一つは自分の公開メモを纏められる「ジブン専用」。他の五つはブックごとに任意のタイトルを設定し、その主旨に沿ったTimelogの公開メモを纏めることが出来る。他のユーザーにも閲覧可能。
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スクラップブック
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「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」の記事における「スクラップブック」の解説
江頭が持参するスポーツ新聞や雑誌の切り抜きを貼ったもの。自分に関する記事や気になったニュースなどを貼っている。
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