スクネ流(須玖根流、菊式、御傍の流れ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:13 UTC 版)
「餓狼伝」の記事における「スクネ流(須玖根流、菊式、御傍の流れ)」の解説
皇室の御傍守(ボディーガード)を務めていた、東一族が使う武術(東一族は皇族との血の繋がりはない)。帝を暗殺から守り、奪われて利用される可能性を考え、武器は一切身に付けない。また、毒見役も兼ねていたため毒の知識が豊富であり、毒(薬)を使った技(菊式、御傍の流れなどと呼ばれる)を使う。そのため技の名前と使う薬の名前は同一。明治維新後、天皇家から離れ、その豊富な毒と薬の知識から東製薬を設立する(GHQに伝承を禁じられたという説もあり)。現在は継承者が途絶えているが、姫川曰く奥伝書に詳細が記されており、それに習い現代に復活させることが可能である。 無寸雷神(むすんらいじん) 接触した状態から相手の頭部を両手で押さえ、ほぼ同時に、ごくわずかにタイミングをずらして左右の掌から寸勁を放つ。 啖水(たんすい) 予め服用させた啖水により、相手に暗示を掛けやすくし、「攻撃が当たらない」という暗示を掛け、微妙な体捌きで攻撃を避ける。 離桜(りおう) 詳細不明。前田光世を死に至らしめたとされる。 不知火(しらぬい) 相手の顔や傷口、粘膜などに薬を塗りつけ、神経を麻痺させる。 不死葛
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