スカーレットチャイム【スカーレットチャイム】(観賞樹)
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登録番号 | 第12166号 |
登録年月日 | 2004年 6月 4日 | |
農林水産植物の種類 | エゴノキ | |
登録品種の名称及びその読み | スカーレットチャイム よみ:スカーレットチャイム |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社清峯園 | |
品種登録者の住所 | 栃木県宇都宮市鐺山町2035番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 阿久津昌 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ピンクチャイム」の自然交雑実生から選抜して育成されたものであり、花は穏紫ピンク色の庭園向きの品種である。樹形は単幹状、樹冠形は円錐状である。枝の太さは中、皮目の形は点状、分枝角は中、分枝密度は密である。葉の全体の形は長楕円形、先端の形は鋭尖形、葉身長はやや長、葉身幅は狭、光沢は弱、葉柄の長さはやや長である。一花序当たりの花数は中、花柄の色は明黄緑(JHS カラーチャート3504)、がく片の色は浅橙(同1603)、花冠の形は平咲、長さはやや短、幅はやや狭、花弁の形は狭楕円形、長さ及び幅は中、表面及び裏面の色は穏紫ピンク(同9712)、開花時期は晩である。「ピンクチャイム」及びベニガクエゴノキと比較して、花弁の色が穏紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に育成者のほ場(栃木県宇都宮市)において、「ピンクチャイム」の自然交雑種子をは種し、10年にその実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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