スウェーデンでの初期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 22:21 UTC 版)
「ステファン・イシザキ」の記事における「スウェーデンでの初期」の解説
サッカー選手で日本人の父とスウェーデン人の母の間に生まれたイシザキは、1987年にユールゴーデンIFの下部組織でキャリアを始め、翌年に同じストックホルムを拠点とするルグスヴェズIFへ移動。ルグスヴェズでは、各カテゴリーを経て16歳の時にスウェディッシュフットボール・ディヴィジョン4(6部)でプレーした。また、当時の同僚にはAIKソルナでも共になるベンジャミン・キベベ(英語版)が在籍していた。 1999年、指導陣にリカルド・ノルリング(英語版)とスチュアート・バクスターの存在が決め手となり、ストックホルム最大にしてスウェーデン・サッカー界の主要クラブであるAIKソルナと契約を締結。同年3月にスウェーデンカップ4回戦のゲフレIF戦で80分から途中出場の形でデビューを果たすと、5月14日のIFKヨーテボリとの決勝戦(1-0勝利)にも再び途中出場で出番が与えられ、パトリック・イングルンドの得点で優勝が決定。この優勝から、16歳364日でスウェーデンサッカー界のカップ戦での歴代最年少受賞記録を更新し、ゲフレ戦でのデビューでアレクサンデル・オストランド(英語版)を抜き、AIKの歴代最年少出場記録を更新した。 2000年4月10日、将来契約することとなるIFエルフスボリ戦でリーグデビューを果たしてからすぐさまレギュラーとしての地位を確立し、7月18日のヘルシンボリIF戦(4-1勝利)で初得点と2アシストの活躍を見せた。翌2001年シーズンは、キプロスでのシーズン前の試合で足を骨折したことで開幕戦を逃し、さらに怪我の影響でシーズン中も悩まされていたが、2002年シーズンに完全に回復した。
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