ジョウギとは? わかりやすく解説

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じょう‐ぎ〔ジヤウ‐〕【上議】

読み方:じょうぎ

議題取り上げること。


じょう‐ぎ〔ヂヤウ‐〕【×仗議/×仗儀】

読み方:じょうぎ

内裏陣の座公卿集まって行った政務についての評議陣の定(さだめ)。陣定(じんじょう)。陣議

「この二人—のありける立ち聞きて」〈愚管抄・四〉


じょう‐き〔ヂヤウ‐|ジヤウ‐〕【定器/常器】

読み方:じょうき

《「じょうぎ」とも》

日常用いる器。特に飯などを食べるのにいつも用い(わん)など。御器(ごき)。

家内上下の—どもを、侍従誂へんといふを聞いて」〈咄・醒睡笑・六〉

飯などを盛って仏前供える器。

「我にあたへし飯を—ながら御机の上にさし置きて」〈地蔵菩薩霊験記・三〉


じょう‐ぎ〔ヂヤウ‐〕【定規/定木】

読み方:じょうぎ

物を裁断したり、線を引いたりするのにあてがって使う器具三角定規・T字定規・雲形定規などがある。

物事標準手本模範。「自分の—で他人をはかる」「杓子(しゃくし)—」


じょう‐ぎ〔デフ‐〕【×帖木】

読み方:じょうぎ

定規縁(じょうぎぶち)」に同じ。


じょう‐ぎ〔ジヤウ‐〕【情偽】

読み方:じょうぎ

まことと、いつわり

またよしその間に—があるとしても」〈鴎外最後の一句

ありのままのようす。

人間日常の—をして読者心胸了然してまた事実相違せる考思なからしむるにあり」〈逍遥小説神髄


じょう‐ぎ〔ジヤウ‐〕【情義】

読み方:じょうぎ

人情義理。「—を欠く」

「—の間往々過ち生ずるに」〈織田訳・花柳春話


じょう‐ぎ〔ジヤウ‐〕【情×誼/情義/情宜】

読み方:じょうぎ

人とつきあう上で人情誠意。「—に厚い人」


定木

読み方:ジョウギ(jougi)

直線曲線を引くときに用い器具


定規

読み方:ジョウギ(jougi)

直線曲線を引くときに用い器具


仗議

読み方:ジョウギ(jougi)

左右近衛の陣の公卿の座に、大臣以下が着座して、政務一般討議したもの。

別名 陣定(じんのさだめ)


定木

読み方:ジョウギ(jougi)

近世検地のさいに用い製図用具



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