了然とは? わかりやすく解説

りょう‐ぜん〔レウ‐〕【了然】

読み方:りょうぜん

ト・タル[文]形動タリはっきりとよくわかるさま。判然

人間日常情偽をして読者心胸に—として」〈逍遥小説神髄


了然

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 08:25 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
了然
ヒト
性別女性 
国籍日本 
生年月日16761646 
出生地京都市 
死亡年月日171129 10 1711 
職業芸術家 
宗教仏教 

了然(りょうねん、正保3年(1646年)- 正徳元年9月18日1711年10月29日))は、江戸時代前期から中期にかけての黄檗宗尼僧武田信玄の曾孫葛山長爾の娘。名は総。字は了然。諱は元総。京都の出身。

初め後水尾天皇の中宮東福門院に出仕したのち、松田晩翠と結婚し二男三女を生んだ。しかし、1672年寛文12年)松田の家を出て、中宮東福門院の孫にあたる好君に使えた。好君の没後、京都宝鏡寺理忠女王(後水尾天皇の皇女)に師事して剃髪した。江戸にくだり黄檗宗禅僧白翁道泰に入門を願ったが、美貌のため許されず、自ら顔面を焼いて入門を許された。1693年元禄6年)武蔵国上落合村(現在東京都新宿区)に泰雲寺を創建し、白翁を勧請開山にむかえ、自らは2世を称した。

関連項目




固有名詞の分類


品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「了然」の関連用語

了然のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



了然のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの了然 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS