ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタの意味・解説 

ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 08:19 UTC 版)

ジョアン・カルロス
名前
本名 ジョアン・カルロス・ダ・シルヴァ・コスタ
João Carlos da Silva Costa
ラテン文字 João Carlos
基本情報
国籍 ブラジル
生年月日 (1956-01-15) 1956年1月15日(68歳)
出身地 リオデジャネイロ
監督歴
チーム
1995 CAブラガンチーノ
1996-1998 鹿島アントラーズ
1998 アトレチコ・パラナエンセ
1999 アラサトゥバ
1999  ブラジルユース代表
1999 ウニオン・サンジョアン
1999-2001 名古屋グランパス
2001 セレッソ大阪
2002 フラメンゴ
2003 コンサドーレ札幌
2005  ジャマイカ代表
2006 アメリカ-SP
2007 アル・ターイ
2007 CRB
2008 トゥピFC
2008 CRB
2008-2009 チグレス・ド・ブラジル
2011-2012 オーランド・パイレーツ
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョアン・カルロス・ダ・シルヴァ・コスタ(João Carlos da Silva Costa、1956年1月15日 - )は、ブラジル出身のサッカー指導者。鹿島アントラーズなどの監督を歴任し、Jリーグでは通算で4冠を獲得している。なお、サッカー選手としての経験は全く無く、指導者としてのキャリアの最初はフィジカルコーチである。

来歴

鹿島アントラーズ時代

1996年エドゥージーコの実兄)の後を受けて鹿島監督に就任。なお、ジーコは同時に鹿島のテクニカルディレクターに就任している。1998年のシーズン途中で辞任するまで2年半監督を務める。

1997年は年間王者こそ2ndステージ優勝のジュビロ磐田に譲ったものの年間勝ち点の合計では1位であり、2005年の制度であれば年間三冠である。1998年の夏、フランスワールドカップ中断中の合宿でブラジル人主力選手のジョルジーニョビスマルクマジーニョとの確執が原因で監督を辞任[1]

名古屋グランパスエイト時代

1999年、名古屋のこの年4人目の監督(代行も含む)に就任。後は連戦連勝。チームは天皇杯を制する。

しかし、2000年は選手層が薄くなったこと、主力に怪我人が続出したこと、そして大岩剛望月重良平野孝小倉隆史との確執(後に3選手は解雇、小倉は3月に市原に期限付き移籍後オフに0円提示を受け退団)が原因で思うような成績があげられなかった。 2001年のファーストステージでは3位という成績を残したが、ストイコビッチの現役最後のファーストステージで優勝が出来なかった事と再び主力選手との確執が原因で解任される[1]

セレッソ大阪時代以降

名古屋グランパスを去った後、J2降格の危機に瀕していたセレッソ大阪の監督に就任し、J1残留を託される。しかし、海外のクラブへ移籍した西澤明訓の穴を埋める事が出来ず、リーグ戦3試合を残してJ2降格が決まり降格直後に辞任する。後任の西村昭宏が残りのリーグ戦を全勝で終え、天皇杯は準優勝となる。

その後、2003年にはこの年からJ2に降格したコンサドーレ札幌の監督に就任するが、名古屋時代の確執から就任を待たず小倉隆史が退団、ブラジル人を3人揃えた外国人選手も確執などからシーズン中盤で総入れ替えになり、チームも低迷、シーズン途中で辞任となった。

タイトル

指導者時代

鹿島アントラーズ
名古屋グランパスエイト
  • 天皇杯全日本サッカー選手権大会:1回(1999

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタ」の関連用語

ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョアン・カルロス・ダ・シウバ・コスタ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS