ジャンク (ポール・マッカートニー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 23:57 UTC 版)
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「ジャンク」 | ||||||||
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ポール・マッカートニーの楽曲 | ||||||||
収録アルバム | 『マッカートニー』 | |||||||
リリース | 1970年4月17日 | |||||||
ジャンル | ロック | |||||||
時間 | 1分55秒 | |||||||
レーベル | アップル・レコード | |||||||
作詞者 | ポール・マッカートニー | |||||||
作曲者 | ポール・マッカートニー | |||||||
その他収録アルバム
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公式海賊盤(インストゥルメンタル) ザ・ビートルズ・アンソロジー3 夢の翼〜ヒッツ&ヒストリー〜 |
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「ジャンク」(Junk)は、1970年にポール・マッカートニーが発表した楽曲。
概要
ポール初のソロアルバム『マッカートニー』の6曲目に収録。ビートルズ在籍当時のインド滞在中(1968年)から徐々に制作、自宅及びモーガンスタジオでレコーディングされた[1][2][3]。「恋することのもどかしさ」以外はざっくばらんな曲が多いと評されることの多い『マッカートニー』にあって、この曲は「エヴリナイト」「テディ・ボーイ」と並ぶ佳曲とされる。なお『マッカートニー』の11曲目には、インストゥルメンタルヴァージョンの「シンガロング・ジャンク」(Singalong Junk)が入っている[注 1]。
本作のインストゥルメンタル・バージョン「Sigalong Junk」も存在する。こちらはメロトロンによるストリングスを主体としていて、メロディ部分はピアノで演奏されている[4]。
1996年発売の『ザ・ビートルズ・アンソロジー3』や2018年に発売された『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム) (スーパー・デラックス・エディション)』には、ジョージ・ハリスンの自宅イーシャーでポールがアコースティック・ギター1本で弾き語りした音源が収録されている[5][6]。
演奏
ジャンク
Singalong Junk
- ポール・マッカートニー - アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ベース、ピアノ、メロトロン、ドラムス
カバー・バージョン
- サンディ・ショー - 2004年のアルバム『Reviewing the Situation』(1969年発売の同作のリイシュー盤)にボーナス・トラックとして収録[7]。
- シラ・ブラック - 1971年のアルバム『Images』に収録[8]。
- ジョン・デンバー - 1971年のアルバム『Poems, Prayers & Promises』に収録[9]。
- ロリ・カーソン - 1990年のアルバム『Shelter』に収録。
- 阿川泰子 - 1996年のアルバム『Echoes』に収録。
- ペドロ・アスナール - 2008年のアルバム『Quebrado』に収録。
- ジェフ・リン - 2014年のコンピレーション・アルバム『The Art of McCartney』に収録[10]。
脚注
注釈
出典
- ^ “Paul McCartney: Junk | The Beatles Bible”. beatlesbible.com. 2018年10月12日閲覧。
- ^ Sulpy, Doug; Schweighardt, Ray (1997). Get Back: The Unauthorized Chronicle of The Beatles' Let It Be Disaster. New York, NY: St. Martin's Griffin. p. 155,237-38. ISBN 0-312-19981-3.
- ^ Winn, John C. (2009). That Magic Feeling: The Beatles' Recorded Legacy, Volume Two, 1966–1970. New York, NY: Three Rivers Press. p. 373. ISBN 978-0-307-45239-9.
- ^ Madinger, Chip; Easter, Mark (2000). Eight Arms to Hold You: The Solo Beatles Compendium. Chesterfield, MO: 44.1 Productions. p. 156. ISBN 0-615-11724-4.
- ^ “アルバム本編の“2018年ステレオミックス”や多数のアウトテイクを収録!ザ・ビートルズ『ホワイト・アルバム』50周年記念スーパーデラックスエディション”. HMV&BOOKS online (ローソンエンタテインメント) 2019年9月13日閲覧。
- ^ “ザ・ビートルズ、ホワイト・アルバム50周年記念盤が登場”. BARKS (株式会社ジャパンミュージックネットワーク). (2018年9月25日) 2019年9月13日閲覧。
- ^ “Sandie Shaw – Reviewing The Situation”. Discogs. 2019年9月13日閲覧。
- ^ “Cilla Black – Images”. Discogs. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “Poems, Prayers & Promises - John Denver”. AllMusic. 2018年10月12日閲覧。
- ^ “The Art of McCartney – Various Artists”. AllMusic. 2019年9月13日閲覧。
「ジャンク (ポール・マッカートニー)」の例文・使い方・用例・文例
- 2つの半導体の間のヘテロジャンクション
- トウィンキーはジャンクフードのシンボルであり、アメリカ人が大好きなおやつである。
- 多くのユーロ圏周縁国の国債は現在ジャンクボンドとして格付けされている。
- 彼女はいわゆるジャンクフードを食べる。
- 甘い物は好きですが、ジャンクフードは食べません。
- 私たちはジャンクション11で高速道路を出た。
- 私たちはジャンクション 11 で高速道路に乗った[を出た].
- 不必要なメールまたはジャンクメールを送る
- 急行列車はプリンストンジャンクションには止まらない
- ジャンクという,中国の帆船
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