ジャスト・ダンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 15:32 UTC 版)
「ジャスト・ダンス」 | |||||||||||||||||
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レディー・ガガ featuring コルビー・オドニス の シングル | |||||||||||||||||
初出アルバム『ザ・フェイム』 | |||||||||||||||||
リリース | |||||||||||||||||
規格 | シングル、デジタル・ダウンロード、12インチ・レコード | ||||||||||||||||
録音 | 2008年 | ||||||||||||||||
ジャンル | ダンス・ポップ、エレクトロ・ポップ | ||||||||||||||||
時間 | |||||||||||||||||
レーベル | インタースコープ・レコード、コンライヴ | ||||||||||||||||
作詞・作曲 | レディー・ガガ | ||||||||||||||||
プロデュース | RedOne、エイコン | ||||||||||||||||
ゴールドディスク | |||||||||||||||||
ダブル・プラチナ(ARIA、RIAA) プラチナ(RIANZ、デンマーク、カナダ) シルヴァー(イギリス) |
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チャート最高順位 | |||||||||||||||||
1位(アメリカ)/ 1位(イギリス) | |||||||||||||||||
レディー・ガガ シングル 年表 | |||||||||||||||||
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「ジャスト・ダンス」(Just Dance)は、アメリカ合衆国の歌手レディー・ガガのデビューシングル。デビューアルバム『ザ・フェイム』からのリードシングルとして、2008年4月8日にリリースされた。ジャンル的にはダンス・ポップにあたる。この楽曲はガガが作詞作曲を手掛け、プロデュースには歌手のエイコンと同レーベルのコルビー・オドニスが参加している。オドニスは客演として歌唱にも参加し、エイコンはオドニスのヴァース(日本でいうサビ前のパート)のバックグラウンド・ヴォーカルとして参加した。その他、プロデューサーとして(エイコンやキャット・デルーナを手掛けていることで知られる)RedOneもこの楽曲に参加している。曲は、第51回グラミー賞で最優秀ダンスレコーディング賞にノミネートされた[1]。
この楽曲は2008年から2009年にかけ、オーストラリア、カナダ[2]、アメリカ合衆国[3]、アイルランド、イギリス[4]のチャートで1位を記録。その他にも日本で2位など[5]、複数の国でトップ10入りのヒットを記録している。アメリカ合衆国では「ジャスト・ダンス」は予期せぬ大ヒットを記録しており、22週(約半年)かけてビルボードの総合シングルチャートBillboard Hot 100でトップまで登りつめている[6]。更に2009年1月10日付のチャートでは、音楽ダウンロード数が419,000ユニットを記録。フロー・ライダーが1年前の同じ週に記録した467,000ユニットに次ぎ、歴代2位のダウンロード数を記録した[7]。
ガガは2009年に受けた『Heat』誌のインタビューで「この曲がこんな形でメインストリームに流れ込んでいることが、いまだに信じられないの。だって10分で書いた曲なのよ」と告白している[8]。
リリース
楽曲「ジャスト・ダンス」は、ガガのデビューシングルであり、デビューアルバム『ザ・フェイム』からのファーストシングルとしてリリースされた。最初のリリースはアメリカ合衆国のラジオ局へのラジオ・リリースで、楽曲は2008年4月8日に解禁された。また、世界的にはデジタル・ダウンロードによって2008年6月17日にリリースされた。イギリスとアイルランドでは2009年1月5日にリリースされている。
プロモーション
ガガはこの楽曲とアルバムのプロモーションのために、『ジミー・キンメル・ライブ!』、『ザ・トゥナイト・ショー・ウィズ・ジェイ・レノ』、『エレンの部屋』など多数のアメリカ合衆国のテレビ番組へ出演した。2008年7月には、ベトナムで開催されたミス・ユニバース2008にも音楽ゲストとして出演し、ライヴ・パフォーマンスを披露した。イギリスでもGMTV、The Sunday Night Projectといったテレビ番組に出演したほか、ロンドンのゲイ・ナイトクラブG-A-Yでもパフォーマンスをし、プロモーションを行った。
チャート成績
アメリカではまず全米中のダンスクラブでヒットし、ホット・ダンス・エアプレイ と ホット・ダンス・クラブ・プレイの両チャートで2008年夏頃に最高位2位を記録した。全米総合シングルチャートBillboard Hot 100では、2008年8月16日付のチャートで76位で初登場となった。その後、21週目の2009年1月10日付のチャートで2位まで上昇し、この週に1週間の音楽ダウンロード数が歴代2位の419,000ユニットを記録した[7]。翌週の2009年1月17日付のHot 100チャートで、ビヨンセの「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」から首位を奪い、1位を獲得した。22週目での首位獲得は、クリードによる「ウィズ・アームス・ワイド・オープン」が27週目で達成して以来の最長記録となった[3]。その後、2月7日付のチャートにてケリー・クラークソンの「ウィズアウト・ユー」に首位を奪われるまでの間、計3週にわたって首位を記録した[9][10]。また、Pop 100チャートでは、エアプレイとダウンロードセールスを稼ぎ1位を獲得。ホット・デジタル・トラックス・チャートでも首位を記録した。
カナダでは2008年の夏にかけてヒットした。ビルボードの展開する総合シングルチャートCanadian Hot 100において78位で初登場し、その後5週連続で首位を記録した。
オーストラリアのARIAチャートには、2008年7月21日付のチャートで34位で初登場した。翌週の2008年7月30日付のチャートでは順位を7位上げ、Greatest Gainer(最も順位が伸びた楽曲)となった。その後、2008年9月15日付のチャートで1位に上昇。P!NKの「ソー・ホワット」に首位を奪われるまでの間、計1週首位を獲得した。この楽曲はオーストラリアで18万弱のセールスをあげ2008年のシングル年間チャートで7位を記録したほか、オーストラリアレコード産業協会よりダブル・プラチナに認定されている[11][12]。
イギリスでは2009年1月4日付のUKシングルチャートで40,537ユニットを売り上げ、ダウンロードセールスのみで初登場3位を記録した[13]。翌週の1月11日付のチャートでは65,764ユニットを売り上げ、前週まで3週にわたり首位を記録していたアレクサンドラ・バークの「ハレルヤ」から首位を奪い、1位に上昇した[14]。その後、リリー・アレンの「ザ・フィアー」に首位を奪われるまでの間、3週にわたって首位を維持した[15][16]。
リミックス
この楽曲のオフィシャル・リミックスには、ラッパーのカーディナル・オフィシャルが参加している。このリミックスはRedOneが手がけ、カーディナル自身の楽曲「デンジャラス」より自身の声をサンプリングしている。また、リズムとテンポも「デンジャラス」と同じになる様調節されており、このリミックスはダンス系の全米ラジオにてオンエアされた。またリミックスは前述のもの以外にも複数存在しており、それらも全米ラジオ局にてオンエアされている。
ミュージックビデオ
この楽曲のミュージックビデオは、メリーナ・マツーカが監督している。ビデオは、ガガがホームパーティーでバカ騒ぎをする映像で構成されており、また客演で参加したコルビー・オドニスのほか、エイコンやヒップホップバンドのフリップサイドがカメオ出演している。
カヴァー
スウェーデンの歌手ダリンは、詞を書き直し再録音の上、「Girl Next Door」と楽曲タイトルを改題しカヴァーした。このカヴァーは彼が2008年12月に発売した4作目のスタジオ・アルバム『Flashback』に収録されている。
規格と収録曲
アメリカ合衆国・マキシ・CDシングル
アメリカ合衆国・プロモ・クラブCD
アメリカ合衆国・プロモ・リミックスCD
オーストラリア・CDシングル
デンマーク・マキシ・CDシングル
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デンマーク・トレンド・CDシングル
フランス・マキシ・CDシングル
アメリカ合衆国・リミックス・パート2・EP
イギリス・CDシングル
イギリス・7インチ・レコード・ピクチャー・ディスク
日本・デジタル・シングル[17]
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オフィシャル・ヴァージョンとリミックス
- ジャスト・ダンス (Original Mix by Robert Orton)
- ジャスト・ダンス A Capella
- ジャスト・ダンス Instrumental
- ジャスト・ダンス (Glam As You Club Mix)
- ジャスト・ダンス (Glam As You Radio Mix)
- ジャスト・ダンス (HCCR's Bambossa Dub)
- ジャスト・ダンス (HCCR's Bambossa Main Mix)
- ジャスト・ダンス (HCCR's Bambossa Radio Edit)
- ジャスト・ダンス (RedOne Remix featuring Kardinal Offishall)
- ジャスト・ダンス (Manny Lehman Remix)
- ジャスト・ダンス (Richard Vission Remix)
- ジャスト・ダンス (Richard Vission Radio Edit)
- ジャスト・ダンス (Robots to Mars Remix)
- ジャスト・ダンス (Space Cowboy Remix)
- ジャスト・ダンス (Tony Arzadon Remix)
- ジャスト・ダンス (Tony Arzadon Extended Club Mix)
- ジャスト・ダンス (Trevor Simpson Radio Edit)
- ジャスト・ダンス (Trevor Simpson Remix)
チャート
チャート(2008年) | 最高 順位 |
---|---|
オーストラリア・シングルチャート[2][18] | 1 |
オーストリア・シングルチャート[19] | 8 |
ベルギー・シングルチャート[20] | 13 |
カナダ・Canadian Hot 100[2] | 1 |
デンマーク・シングルチャート[21] | 6 |
ヨーロッパ・Eurochart Hot 100[22] | 3 |
フィンランド・シングルチャート[23] | 7 |
フランス・シングルチャート[24] | 14 |
ドイツ・シングルチャート[25] | 10 |
イタリア・シングルチャート[26] | 26 |
ノルウェー・シングルチャート[27] | 3 |
ニュージーランド・シングルチャート[28] | 3 |
スウェーデン・シングルチャート | 3 |
スイス・シングルチャート[29] | 8 |
トルコ・シングルチャート[30] | 1 |
チャート(2009年) | 最高 順位 |
オランダ・シングルチャート[31] | 1 |
アイルランド・シングルチャート | 1 |
スペイン・シングルチャート[32] | 3 |
イギリス・全英シングルチャート[4] | 1 |
アメリカ合衆国・ビルボード Hot 100[3] | 1 |
アメリカ合衆国・ビルボード Hot Dance Club Play[33] | 2 |
アメリカ合衆国・ビルボード Hot R&B/Hip-Hop Songs[34] | 74 |
アメリカ合衆国・ビルボード Pop 100[35] | 1 |
売上とゴールド・ディスク
国 | 売上 | ゴールド・ディスク |
---|---|---|
デンマーク | 15,000+ | プラチナ[36] |
オーストラリア | 210,000+ | トリプル・プラチナ[37] |
ニュージーランド | 30,000+ | プラチナ[38] |
アメリカ合衆国 | 4,263,000+ | トリプル・プラチナ[39] |
イギリス | 650,000+ | プラチナ |
カナダ | 240,000+ | 6xプラチナ[40] |
チャート推移
先代 ケイティ・ペリー「キス・ア・ガール」 |
カナダ・Canadian Hot 100 第1位 2008年8月23日 - 2008年9月26日付 |
次代 P!NK「ソー・ホワット」 |
先代 キッド・ロック「オール・サマー・ロング」 |
オーストラリア・シングルチャート 第1位 2008年9月15日 - 2008年9月22日付 |
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先代 T.I. featuring リアーナ「マイアヒ・ライフ」 |
アメリカ合衆国・ビルボードPop 100 第1位 2009年1月10日付 - 2009年2月14日付 |
次代 エミネム, ドクター・ドレー and 50セント「クラック・ア・ボトル」 |
先代 ビヨンセ「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」 |
アメリカ合衆国・ビルボードHot 100 第1位 2009年1月17日 - 2009年1月31日付 |
次代 ケリー・クラークソン「ウィズアウト・ユー」 |
先代 アレクサンドラ・バーク「ハレルヤ」 |
イギリス・UKシングルチャート 第1位 2009年1月11日付 - |
次代 リリー・アレン「ザ・フィアー」 |
アイルランド・シングルチャート 第1位 2009年1月15日付 - |
次代 U2「ゲット・オン・ユア・ブーツ」 |
リリース日一覧
地域 | リリース日 |
---|---|
アメリカ合衆国 | 2008年4月8日 |
オーストラリア、カナダ | 2008年4月10日 |
ヨーロッパ | 2008年8月22日 |
イギリス | 2009年1月5日 |
脚注
- ^ “第51回グラミー賞発表 [D&S編]”. 音楽情報 ニュース (HMV). (2008年2月9日) 2009年2月12日閲覧。
- ^ a b c “今週全米1位のレディ・ガガと期待の新人レディホーク、二人のレディに注目!”. Oops! (スプー). (2009年1月17日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ a b c “HOT100の1位を獲得”. エンタメニュース (ANAP). (2009年1月9日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ a b “全米制覇に続き全英チャートでもNo.1を獲得”. エンタメニュース (ANAP). (2009年1月13日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “[https://www.billboard.com/music/Lady-Gaga/chart-history/JPN Chart History Lady Gaga]”. 2020年2月27日閲覧。
- ^ “全米シングル・チャートは、レディ・ガガがついにNo.1をゲット!”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年1月9日) 2009年1月9日閲覧。
- ^ a b “年明けシングル・チャートで首位獲得”. エンタメニュース (ANAP). (2009年1月5日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “Lady Gaga 大ヒット・デビュー曲は10分で書き上げた!?”. NEWS (vibe-net). (2009年4月16日) 2009年4月17日閲覧。
- ^ “全米シングル・チャートで首位をキープ”. エンタメニュース (ANAP). (2009年1月23日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “ケリー・クラークソン、新曲が全米チャートでブリトニー超え!”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年1月29日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “ARIA year end charts” (英語). オーストラリアレコード産業協会. 2009年1月29日閲覧。
- ^ “Double Platinum certifications” (英語). オーストラリアレコード産業協会. 2009年1月29日閲覧。
- ^ “英シングル・チャート、アレクサンドラ・バークが3週連続1位”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年1月5日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “レディ・ガガ、全米に続き全英でもシングル・チャート1位を獲得”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年1月13日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “英アルバム・チャート、話題の新人ホワイト・ライズが初登場1位”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年1月26日) 2009年1月29日閲覧。
- ^ “英シングル・チャート、リリー・アレンが初登場1位”. MySpaceニュース (MySpace). (2009年2月2日) 2009年2月12日閲覧。
- ^ Just Dance モーラ, レーベルゲート. 2009年1月8日閲覧.
- ^ Australian Singles Chart - Australian Record Industry Association
- ^ Austria singles chart
- ^ Belgium Ultratop 50
- ^ HITLISTEN.nu - Danish Singles Chart
- ^ Eurochart Hot 100
- ^ Suomen virallinen lista
- ^ France Singles Top 40
- ^ German Singles Chart
- ^ Italian FIMI singles chart
- ^ Norwegian singles chart
- ^ RIANZ chart
- ^ Swiss Singles Chart
- ^ Turkey Top 20 Chart Archived 2009年3月5日, at the Wayback Machine. Retrieved on 2009-01-19
- ^ Dutch Top 40
- ^ Spain Los 40 Principales
- ^ Billboard Hot Dance Club Play
- ^ Billboard Hot R&B/Hip-Hop Songs
- ^ Billboard Pop 100
- ^ Denmark sales certification Denmark single certification
- ^ ARIA single certification Archived 2012年2月19日, at WebCite
- ^ RIANZ single certification
- ^ America goes on a downloading binge
- ^ Top ten digital songs in Canada
Just Danceシリーズ
(ジャスト・ダンス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 21:57 UTC 版)
Just Dance ジャストダンス |
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---|---|
ジャンル | 音楽ゲーム、ダンスゲーム |
発売元 | ユービーアイソフト |
対応機種 | Wii, Wii U, PlayStation 3, PlayStation 4, Xbox 360, Xbox One, iOS, Android, Nintendo Switch, Microsoft Windows |
1作目 | Just Dance (17 November 2009) |
最新作 | Just Dance 2024 Edition (October 24, 2023) |
スピンオフ作品 | Michael Jackson: The Experienceなど |
Just Dance(ジャストダンス)はユービーアイソフトによって開発・発売されているダンスゲームのシリーズ。シリーズのタイトルはレディー・ガガの同名の歌に由来している[1] 。第1作目は2009年に北米 、ヨーロッパ 、オーストラリアで発売されたWii用ソフト[2]。 一年以上前の作品は最新作の発売時にオンラインショップでデジタル版を購入できなくなる傾向にある。
ゲームプレイ
複数人数でのプレイに対応したモーションベースのダンスゲームで、曲ごとにそれぞれ独自のダンスの振り付けが含まれている。 プレイヤーは音楽に合わせて画面上に表示される「お手本ダンス」と同じように踊り、その正確さによってスコアが上がっていく。さらに、「決めポーズ」や「フィーバータイム」といったボーナスポイントを稼ぐ要素があり、 うまく踊ると評価が上がっていく。ゲームやシステムによっては、モーションコントローラやカメラデバイス(WiiリモコンやKinectなど)でゲームをプレイすることも、 Just Dance Nowアプリをダウンロードしてスマートデバイスでプレイすることもできる。
操作方法
- Wii/Wii U
- 海外ではWii版が初代~2020まで、Wii U版が4~2019まで発売された。
- Wiiリモコンを右手に持ち、特定のタイミングでWiiリモコンのジャイロセンサーから手を動かしている方向を判定する。
- PlayStation 3
- 海外では3~2018まで発売。PlayStation MoveとPlayStation Eyeが必須。
- PlayStation 4
- 海外では2014~2022まで発売。PlayStation MoveとPlayStation Cameraが2014~2015版で必須。2016~2022ではスマートフォンに"Just Dance Controller"アプリをインストールすることで周辺機器が未所持の状態でもプレイ可能。
- Xbox One
- 海外では2014~2022まで発売。KINECT(ONE版)が2014~2015版で必須。2016~2022ではスマートフォンに"Just Dance Controller"アプリをインストールすることで周辺機器が未所持の状態でもプレイ可能。
- Nintendo Switch
- 2017から対応。Joy-Conまたはスマートフォンで"Just Dance Controller"(2023年版以降は"Just Dance XXXX Controller,Xには年号が入る)をインストールしたものが必要である。Joy-Conを両手持ちすることも可能。
- PlayStation 5/Xbox Series X/S
- 2021から対応。原則スマートフォンに"Just Dance Controller"(2023年版以降は"Just Dance XXXX Controller,Xには年号が入る)をインストールしたものしか使用できない。
シリーズ
メインシリーズ
- Just Dance
- 2009年11月17日発売。
- Just Dance 2
- 2010年10月12日発売。8人までのマルチプレイに対応。 ダウンロードコンテンツに対応するようになった 。
- Just Dance 3
- 2011年10月7日発売。新たに、Xbox 360 (Kinect対応)版とPlayStation 3(PlayStation Move対応)版(2011年12月6日発売)が追加された。
- Just Dance 4
- 2012年10月9日発売。新たに、Wii U版(2012年11月8日発売)版が追加された。
- Just Dance 2014
- 2013年10月8日発売。 新たに、Xbox One(Kinect対応)版(2013年11月22日発売)とPlayStation 4版(2013年11月15日発売)が追加された。
- Just Dance 2015
- 2014年10月21日発売。
- Just Dance 2016
- 2015年10月20日発売[3] 。 サブスクリプション方式「Just Dance Unimited」に対応。
- Just Dance 2017
- 2016年10月25日発売。新たに、PC版とNintendo Switch版(2017年3月3日発売)が追加されたが、PC版はこれが最初で最後の対応となった。
- Just Dance 2018
- 2017年10月24日発売。PlayStation 3版は最後の対応となった。
- Just Dance 2019
- 2018年10月23日発売[4] 。Xbox 360版とWii U版は最後の対応となった。
- Just Dance 2020
- 2019年11月5日発売。新たに、Stadia版(2019年11月19日発売)が追加された。Wii版は最後の対応となった。
- 2020年3月12日には日本でもSwitch版が発売された[5](ユービーアイソフト日本法人からはシリーズ初)。
- Just Dance 2021
- 2020年11月12日発売。新たにPlayStation 5版とXbox Series X/S版(2020年11月24日)が追加された。
- Just Dance 2022
- 2021年11月4日発売。日本では Switch、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X/Sの機種で発売された。
- PS4版とXbox One版、Stadia版は最後の対応となった。また、「Just Dance Unimited」も最後の対応となった。
- Just Dance 2023 Edition
- 2022年11月22日発売。Switch、PS5、Xbox Series X/Sの機種で発売された。
- 本来ならStadiaでも発売される予定だったが、Stadiaのサービス終了を受けてキャンセルとなった。
- また、今作からは新たなサブスクリプション方式である「Just Dance+」に対応。
- Just Dance 2024 Edition
- 2023年10月24日発売。Switch、PS5、Xbox Series X/Sの機種で発売された。
- 2023 Editionと共通のランチャーを使用しており、同じ機種で両方のエディションを購入していれば、両方のエディションの楽曲を同じランチャーでプレイできる。
日本版
- JUST DANCE Wii
- 2011年10月13日に任天堂より発売されたWii用ソフト。
- Just DanceやJust Dance 2までの楽曲12曲と日本向けにJ-POP16曲を収録。
- JUST DANCE Wii 2
- 2012年7月26日に任天堂より発売されたWii用ソフト。
- J-POP20曲とJust Dance 2やJust Dance 3の楽曲15曲を収録。
- JUST DANCE Wii U
- 2014年4月3日に任天堂より発売されたWii U用ソフト。
- J-POP20曲とJust Dance 4やJust Dance 2014から15曲を収録。
-
妖怪ウォッチダンス
JUST DANCE スペシャルバージョン - 2015年12月5日にレベルファイブより発売されたWii U用ソフト。『妖怪ウォッチ』とのコラボ作品で、アニメ版の主題歌など全10曲を収録[6]。
スピンオフ
- Just Dance Kids / Dance Juniors
- 北アメリカでは2010年11月9日、ヨーロッパでは2011年2月4日発売。
- 当時子どもに人気だった楽曲40曲を収録。コーチも子どもになっている。
- Just Dance Kids 2 / Just Dance Kids
- 北アメリカでは2011年10月25日、ヨーロッパで同年11月4日発売。
- 当時子どもに人気だった楽曲40曲を収録。今作は怪盗グルーの月泥棒 などの映画からも収録されている。
- Just Dance Kids 2014
- 北アメリカでは2013年10月22日、ヨーロッパでは同年10月25日発売。
- 当時子どもに人気だった楽曲30曲を収録。
- Just Dance: Disney Party
- 2012年10月23日発売。
- ディズニー映画や、ディズニー・チャンネルでの楽曲25曲を収録。
- Just Dance: Disney Party 2
- 2015年10月20日発売。
- ディズニー映画や、ディズニー・チャンネルでの楽曲20曲を収録。
- Michael Jackson: The Experience
- アメリカなどでは2010年11月23日、フランスなどでは同年11月25日、日本では2011年12月8日発売。
- マイケル・ジャクソン の曲を聞きながらボタンを押したり踊ったりできるシステム。機種によってやり方が違う。
- The Black Eyed Peas Experience
- 北アメリカでは2011年11月8日、オーストラリアでは同年11月10日、ヨーロッパでは同年11月11日発売。
- ブラック・アイド・ピーズの楽曲が収録。Wii版とXbox 360版ではグラフィックが大きく違う。なお、今作は株式会社スピカ(旧名: イニス)が制作に携わっている。
- The Hip Hop Dance Experience
- 2012年11月13日発売。
- ヒップホップの楽曲を40曲収録。(※Xbox 360は全曲収録されているが、Wii版は1部収録されていない。)従来のJust Danceとは違い、フィーバータイムが存在し、路地裏などの背景に流れるMV、そしてコーチと自分のアバターとなっている。また、星の数では無くパーセントで踊れたか出てくる。なお、今作では株式会社スピカ(旧名: イニス)、Wii版ではLand Ho!が制作に携わっている。
- Dance on Broadway
- 2010年6月15日発売。(※機種によって発売日が異なる。)
- ブロードウェイ・ミュージカルの楽曲20曲を収録。
- The Smurfs Dance Party
- 北アメリカでは2011年7月19日、オーストラリアでは同年9月4日、ヨーロッパでは同年7月29日発売。
- スマーフの楽曲24曲を収録。コーチにはガーガメルやスマーフ達がしている。
- ABBA: You Can Dance
- 北アメリカでは2011年11月15日、オーストラリアでは同年11月24日、ヨーロッパでは同年11月25日発売。
- ABBAの楽曲25曲を収録。今作はWii版のみであり、USBマイクでカラオケモードもできる。
グレイテスト・ヒッツ シリーズ
- Just Dance: Greatest Hits
- 2012年6月29日発売。
- Just DanceやJust Dance 2の楽曲35曲を収録。
Just Dance Unlimited
ダウンロードコンテンツに代わるサブスクリプション方式のサービス。 Just Dance 2016~Just Dance 2022のメインシリーズが対応。 過去シリーズにあった150曲以上の楽曲に加え、新曲も含まれている。
Just Dance+
前述のJust Dance Unlimitedに代わるサービスとして追加された、サブスクリプション方式のサービス。Just Dance 2023 Edition以降のメインシリーズが対応。
映画
2019年1月にスクリーン ジェムズが映画化の権利を取得したとニュースサイトの Deadline が報じた[7]。同記事によると、Ubisoft Film and Television と Olive Bridge Entertainment が共同で映画版の企画製作を務める。
脚注
- ^ Christine Chan (19 October 2018). “Everything you need to know about Just Dance 2019 on Nintendo Switch”. iMore. 8 February 2019閲覧。
- ^ {{Cite web|title=Just Dance for Wii|publisher=GameSpot|accessdate=6 January 2010|url=http://www.gamespot.com/wii/action/justdance/tech_info.html}}
- ^ Taylor. “Just Dance 2016 Coming to Wii U October 20”. Nintendo News. 15 June 2015閲覧。
- ^ “Ubisoft Announces Just Dance 2019 Colorful Dance Routine”. DualShockers. (11 June 2018)
- ^ “運動不足はダンスで解消! Switch用「ジャストダンス2020」本日発売!”. GAME Watch (2020年3月12日). 2020年4月5日閲覧。
- ^ “新作ゲーム紹介:「妖怪ウォッチダンス JUST DANCE スペシャルバージョン」 「ゲラゲラポー」がダンスゲームに”. まんたんウェブ (2015年12月4日). 2019年3月4日閲覧。
- ^ “Screen Gems Wins Deal To Turn Ubisoft Video Game ‘Just Dance’ Into Movie”. Deadline (2019年1月14日). 2019年10月27日閲覧。
外部リンク
- Just Dance
- Just Dance Now
- ジャストダンス - UBIBLOG
- JUSTDANCE_JAPAN (@justdance_japan) - TikTok
- ジャスト・ダンスのページへのリンク