ジェレミー・ステーシーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ジェレミー・ステーシーの意味・解説 

ジェレミー・ステーシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/08 23:53 UTC 版)

ジェレミー・ステーシー
Jeremy Stacey
  • Dom Brown Band ロンドン公演にて
  • (2022年)
基本情報
生誕 (1963-09-27) 1963年9月27日(61歳)
出身地 イングランド ロンドン
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 1980年代 -
共同作業者
テンプレートを表示

ジェレミー・ステーシー[1]Jeremy Stacey1963年9月27日 - )は、英国のドラマーキーボーディスト。主にキング・クリムゾンのメンバーとして知られる。

経歴

彼の関わった活動初期の作品には、1990年代のバンド、レモン・トゥリーズ(The Lemon Trees・ギターに彼の双子の兄弟であるポール・ステーシー、元ワールド・パーティーのガイ・チェンバースらを擁した)や、デンジル(Denzil)といったバンドが含まれていた。彼はまた、シェリル・クロウ[2]、フィン・ブラザーズ、ニック・ハーパー、ノエル・ギャラガーザ・ウォーターボーイズトーマス・アンダースエコー&ザ・バニーメンユーリズミックスジョー・コッカーブラック・クロウズのクリス・ロビンソン、アダムF、アンドレア・ボチェッリパトリシア・カーススザンナ・ホフスマイク・スコットロビー・ウィリアムズアズテック・カメラシャルロット・ゲンズブール、ネリーナ・パロット、クレア・マーティン(1999年のアルバム『Take My Heart』のドラム)、マーク・ウィングフィールド、イアイン・バラミー、クリス・スクワイア(アルバム『Chris Squire's Swiss Choir』)、ザ・シン(2005年のアルバム『Syndestructible』ポール・ステーシーと共に)、シーア(アルバム『Colour the Small One』)、ローレンス・コトル、ジェイソン・リベイロ、Zero 7、マルコム・マクラーレン、ボリス・グレベンシコフ、スティーヴ・ハケットといった面々と演奏した。

2011年にはライアン・アダムスとアルバム『アッシズ&ファイア』を録音し、2014年にはライアン・アダムスと再び録音を行った。

彼はノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの一角を担った[3]

スクアケット(Squackett)のアルバムで演奏した(クリス・スクワイア、スティーヴ・ハケットと一緒に)。

2016年3月7日、彼は2016年のキング・クリムゾン・ヨーロッパ・ツアーにおける中央のドラマーとして、ビル・リーフリンに替わって参加することとなったとアナウンスされた[4][5]。リーフリンがバンドに戻った後も、彼が保持していたポジションをとることになった[6]

彼はまたスティーヴン・ウィルソンのアルバム『トゥ・ザ・ボーン』で演奏した。

脚注

  1. ^ ジェレミー・ステイシー」の表記もある。
  2. ^ Thompson, Bill (2008年5月26日). “Crow gets old-school”. Cincinnati.Com. p. 2. 2010年5月18日閲覧。
  3. ^ McCormick, Neil (2015年2月3日). “Noel Gallagher’s High Flying Birds, The Dome, Tufnell Park, review: 'reliable' Noel Gallagher and his band delivered a night of big, solid songs with massive singalong choruses, says Neil McCormick”. The Telegraph. https://www.telegraph.co.uk/culture/music/live-music-reviews/11387020/Noel-Gallaghers-High-Flying-Birds-The-Dome-Tufnell-Park-review-reliable.html 2016年5月30日閲覧。 
  4. ^ Smith, Sid (2016年3月7日). “New Drummer for KC”. DGMLive.com. 2016年3月7日閲覧。
  5. ^ Munro, Scott (2016年3月7日). “King Crimson call up drummer Jeremy Stacey—King Crimson bring in sticksman to replace Bill Rieflin for 2016 tour dates”. TEAMROCK.COM. http://teamrock.com/news/2016-03-07/king-crimson-call-up-drummer-jeremy-stacey 2016年5月30日閲覧。 
  6. ^ Robert Fripp's Diary”. DGM Live. 2017年2月13日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジェレミー・ステーシー」の関連用語

ジェレミー・ステーシーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジェレミー・ステーシーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジェレミー・ステーシー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS