ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 07:03 UTC 版)
「羽生直剛」の記事における「ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉」の解説
2002年に大学を卒業し、ジェフユナイテッド市原に入団。3月3日、開幕戦の対京都戦(市原臨海)で初出場を果たす。初得点は11月9日の対浦和戦(国立)。このシーズンは新人でありながら、リーグ戦とカップ戦を合わせて32試合に出場し、2得点を記録した。 2003年より千葉の監督に就いたイビチャ・オシムからは「羽生はそのポジションにもっといい選手がいても、どこかで使いたくなる選手だ」と評価され レギュラーに定着。2005年10月29日大分戦でJ1通算100試合出場を記録した。千葉では主にトップ下、1.5列目でのシャドーストライカーに配され、ダイナミックなフリーランニングで「考えて走るサッカー」の中核を担った。 2006年、オシムが日本代表監督に就任すると、代表合宿に招集され、8月16日のアジアカップ2007予選、対イエメン戦で国際Aマッチ初出場を果たした。翌2007年の本選にも代表メンバーとして参加。途中出場ながら効果的な飛び出しと鋭い突破でアクセントとなり 5試合に出場したが再三の決定機を決められず、3位決定戦の対韓国戦ではPK戦で失敗し敗退。日本代表は大会4位で終えた。このアジアカップを「自分のサッカー人生のどん底だった」とのちに回想している。
※この「ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉」の解説は、「羽生直剛」の解説の一部です。
「ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉」を含む「羽生直剛」の記事については、「羽生直剛」の概要を参照ください。
- ジェフユナイテッド市原/ジェフユナイテッド市原・千葉のページへのリンク