ジェノサイドとして承認した国・団体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:22 UTC 版)
「ホロドモール」の記事における「ジェノサイドとして承認した国・団体」の解説
2006年、ウクライナ議会は「ウクライナ人に対するジェノサイド」であると認定した。また、米英など西側諸国においても同様の見解が示されており、ソビエト連邦による犯罪行為であるとしている。 また、エストニア、ラトヴィア、リトアニアはソ連崩壊後、独自にジェノサイド国内法を採択し、1940-41年のソ連占領期におけるNKVDによる市民殺害と強制移住、1944-45年のレジスタンス「森の兄弟」弾圧、1948-49年のクラーク撲滅、1949年のヒーウマー島の住民251人のシベリアへの強制移住、「人民の敵」と「民族主義者」への弾圧などスターリン時代の弾圧をジェノサイドとして提訴し、何人かの共産党員(当時)を有罪にした。 アメリカ合衆国:1988年4月19日(政府委員会)、2003年10月21日(上院)、2006年10月13日(下院)、2008年9月23日(上院) エストニア:1993年10月20日(国会) オーストラリア:1993年10月28日、2003年10月31日(元老院)、2008年2月22日(衆議院) カナダ:2003年6月20日(元老院)、2008年5月28日(衆議院) ハンガリー:2003年11月26日(国会) バチカン市国:2004年4月2日 リトアニア:2005年11月24日(国会) ジョージア:2005年12月20日(国会) ポーランド:2006年3月16日(元老院)、2006年12月4日(国会) ウクライナ:2006年11月28日 ペルー:2007年6月19日(国会) パラグアイ:2007年10月25日(国会) エクアドル:2007年10月30日(国会) コロンビア:2007年12月21日(国会) メキシコ:2008年2月19日(国会) ラトビア:2008年3月13日(国会) 団体 バルト協会:2007年11月24日 コンスタンディヌーポリ総主教庁:2008年11月20日
※この「ジェノサイドとして承認した国・団体」の解説は、「ホロドモール」の解説の一部です。
「ジェノサイドとして承認した国・団体」を含む「ホロドモール」の記事については、「ホロドモール」の概要を参照ください。
- ジェノサイドとして承認した国・団体のページへのリンク