シルキーフィールド【シルキーフィールド】(飼料作物)
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登録番号 | 第14693号 |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | しば | |
登録品種の名称及びその読み | シルキーフィールド よみ:シルキーフィールド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 国立大学法人千葉大学、住友林業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市稲毛区弥生町1番33号、東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 浅野義人、佐藤裕隆、仙波直子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、鹿児島県で収集したノシバ及びコウライシバ約400系統から選抜して育成されたものであり、葉長が極短で葉幅がかなり狭の芝生向きの品種である。草型はほふく、出穂茎の太さはかなり細、長さはかなり短、ほふく茎の密度はやや疎、太さはかなり細、葉長は極短、葉幅はかなり狭、葉色は中、穂長はやや短、穂色は中、小穂の数はかなり少である。初期生育は不良、春の草勢はやや良、秋の草勢は良、出穂始めは中、春秋の出穂の有無は春のみ出穂、穂数は多、再生の良否及び緑化の早晩は中、紅葉の早晩は晩である。越冬の良否はやや良、越夏の良否はかなり良、耐干性は中、耐踏圧性はやや強である。「エメラルド」と比較して、ほふく茎の密度が疎であること、葉長が短いこと、穂数が多いこと等で、「ウインターフィールド」と比較して、草型がほふくであること、初期生育が不良であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者のほ場(茨城県つくば市)において、鹿児島県で収集したノシバ及びコウライシバ約400系統を定植し、その中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「シルキー フィールド」であった。 |
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