シェモウリ【シェモウリ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第5504号 |
登録年月日 | 1997年 3月 19日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | シェモウリ よみ:シェモウリ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1997年 4月 19日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社シェミージャパン | |
品種登録者の住所 | 長野県佐久市長土呂1145-1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ギデオンスコーベル | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「シェムチャー」の枝変わりであり,花が盛咲きで淡ピンクの,一茎多花の小輪花である。 草型は中間,草丈は高である。茎の太さは太,長さは41~50cm,節間長は6~7cm,最長節間の位置は第3節,節数は19節以上,色は濃緑,節部の着色は無,ろう質の有無は中,1節当たりの側芽発生数は1本,硬さ及び折れの難易は中である。葉型は広,第5葉の葉長は9~11cm,葉幅は1.3cm以上,葉色は緑,葉の光沢は無,巻きの程度及びろう質の有無は中である。花房の形は一茎多花,つぼみの形は卵形,大きさは4cm2以下,一重・八重の別は八重,花型は盛咲,花の大きさは5~6cm,花色分類は単色,花色の地色は淡ピンク(JHSカラーチャート0102),色彩の均一性は有,花弁の形は丸,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は少,波打ちは波状,大きさは小,基部の着色は無,数は36~50枚,子房の形は紡錘形,表面の形は平滑,柱頭の表面の形はとさか状,露出程度は無,雄ずい数は僅か,がく筒の形は円柱形,長さは3.1~3.5cm,直径は1.3~1.6cm,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,開花の早晩性は晩,花持ちは中,がく割れの多少は無である。 「サビナ」と比較して,草丈が高いこと,葉の色が淡いこと,花色が淡ピンクであることと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,育成者の農場(イスラエル国)において,1988年に「シェムチャー」の枝変わりを発見し,以後メリクロンによる増殖を行いながら特性の調査を行い,1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- シェモウリのページへのリンク