シェフレラ【(ラテン)Schefflera】
シェフレラ (宿りふかの木)



●中国南部や台湾が原産です。高さは3~5メートルになり、半着生して枝から気根をたくさん出します。葉は掌状複葉で、楕円形の小葉が7~12個つきます。観葉植物として栽培され、ふつうには「カポック」と呼ばれています。和名では、「やどりふかのき(宿りふかの木)」ですが、「ふかのき(S. octophylla)」に着生することに由来します。
●ウコギ科フカノキ属の常緑低木で、学名は Schefflera arboricola。英名は Dwarf schefflera。
ヤドリフカノキ
(シェフレラ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 03:13 UTC 版)
ヤドリフカノキ | ||||||||||||||||||||||||
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ヤドリフカノキ(品種名ホンコン)
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Heptapleurum arboricola (Hayata) Kanehira |
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヤドリフカノキ(宿り鱶の木) |
ヤドリフカノキ(学名:Heptapleurum arboricola)とは、ウコギ科の植物の一種。
掌状複葉の葉が、つやつやした厚みのある緑で、茎も緑色をしており、美しい。複葉を構成する小葉にも葉柄がある。
観葉植物として栽培され、葉は斑入りと斑無しがある。品種は豊富であるが、ホンコン(ホンコンカポック)という品種やその系統のものがよく栽培されている。繁殖は挿し木、取り木による。欧米では盆栽にも仕立てられる。
2020年の論文により、シェフレラ属とされていた種の多数について、旧名となっていたHeptapleurum属を復活させてそこに分類し直された。園芸品の流通名としては依然として「シェフレラ」が主流となっている。 シェフレラは、本来はシェフレラ属(Schefflera)の総称であるが、日本では園芸分野で本種の呼称として使われることも多い。また、カポックという別名もあるが、パンヤ科(キワタ科)のワタノキ属やインドワタノキ属にもトックリキワタなどカポックと呼ばれる植物が数種あるので、混同しないよう注意を要する。
シェフレラ(ウコギ科)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 16:32 UTC 版)
中国南部から台湾原産。「ホンコンカポック」という名前でよく知られ、店先や庭先などに多い観葉植物である。非常に丈夫で、南日本では外に植えても冬を越す。
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