サンベルリピ【サンベルリピ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7228号 |
登録年月日 | 1999年 6月 14日 | |
農林水産植物の種類 | ペチュニア | |
登録品種の名称及びその読み | サンベルリピ よみ:サンベルリピ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 1999年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | サントリー株式会社 | |
品種登録者の住所 | 大阪府大阪市北区堂島浜2丁目1番40号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 村上保之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,ブラジル原産野生種の無名実生どうしを交配して育成されたものであり,花は明赤紫の単色で,かなり小輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は中間型,株張り性は小,草丈はかなり低である。茎長はかなり低,太さは細,色は有,毛の多少は多,第一次分枝数及び第二次分枝数は少,節間長はかなり短である。葉形は披針形,着葉角度は立ち葉,葉長は短,葉幅はかなり狭,葉柄の有無は無,葉の上面の色は濃緑,ふ入り葉は無,葉の厚さは薄,毛の多少は少である。花の向きは斜上向き,花形は一重,花筒部の形は細,花径はかなり小輪,複色の有無は無,単色花の色は明赤紫(JHS カラーチャート9206),花弁のたい色の程度は弱,花喉部内面底部の色は鮮黄(同2507),花筒部外面の色は浅緑黄(同2904),花弁先端部の形は中,切れ込みの程度は中間,波打ちの程度は弱,がくの形状は狭,雌ずいの形は細,雄ずいの形は小,雌雄ずいの位置は凹,雌雄ずいの有無は有,雄ずいの数は中,花柄の長さは短,太さはかなり細である。「掛川S2」及び「掛川S3」と比較して,草型が中間型であること,茎の毛が多いこと,花喉部内面底部の色が鮮黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に出願者の農場(山梨県北巨摩郡白洲町)においてブラジル原産野生種の無名実生どうしを交配し,その実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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