サンニパソブ【サンニパソブ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11313号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | あまもどき | |
登録品種の名称及びその読み | サンニパソブ よみ:サンニパソブ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | サントリーフラワーズ株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区麹町五丁目7番地2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 村上保之 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は浅青味紫の地色にやや濃い同色のぼかしが入る、やや大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は立ち型、株張り性はやや広、開花時の草丈はやや低である。茎の太さ、分枝の疎密及び節間長は中である。葉形はその他(長楕円形)、着生角度は上向き、葉長はやや短、葉幅はやや狭、表面の色は緑、葉柄の有無は無である。花の向きは上向き、花冠の形は漏斗形、花形は一重、花径はやや大、花冠の高さは高、花筒部の長さはやや短、複色の有無は有、複色模様の種類はぼかし、複色花の地色は浅青味紫(JHS カラーチャート8303)、模様の色は浅青味紫(同8309)、花冠基部着色部の色は明黄(同2505)、裏面の色は浅青味紫(同8303)、裂片の形は中間型、大きさの均一度は無、切れ込みの程度は中間、がく裂片の形は狭型、長さは短、筒部の脈の明瞭さは明瞭、雌ずいの位置は同程度、花柄の長さは中、花数はやや多である。「サンニコブ」と比較して、草型が立ち型であること等で、Nierembergia scopariaと比較して、開花時の草丈が低いこと、花冠裏面の色が浅青味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成7年に出願者の温室(山梨県北巨摩郡白洲町)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、同温室(滋賀県八日市市)において、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- サンニパソブのページへのリンク