サントルベルト【サントルベルト】(野菜)
登録番号 | 第4178号 | |
登録年月日 | 1994年 12月 26日 | |
農林水産植物の種類 | にら | |
登録品種の名称及びその読み | サントルベルト よみ:サントルベルト | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 12月 27日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社武蔵野種苗園 | |
品種登録者の住所 | 東京都豊島区南池袋1丁目26番10号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 片原辰夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,中華人民共和国から導入選抜した,葉身の幅が広く緑色の濃い系統と「たいりょう」の自然交雑後代で,草姿が立性で葉身の色が濃緑の,春から秋の収穫に向く露地栽培用の品種である。 草姿はかなり立,草勢は中,草丈は高である。葉身の長さはやや長,幅はやや広,色は濃緑,光沢の程度は中,葉肉の厚さはやや厚,葉垂れの程度はかなり弱である。葉鞘部断面の形は円,葉鞘部の太さは太,長さはやや長,葉鞘部外観の色は帯緑,1葉鞘当たり葉数は中,分けつ数はやや少である。再収穫までの早晩はやや早,抽だいの早晩は早,休眠突入の早晩は早,ほう芽の早晩はかなり晩である。 「グリーンベルト」と比較して,草姿が立つこと,葉身の色が濃緑であること,葉垂れの程度が弱いこと,ほう芽の早晩が晩いこと等で,「ワンダーグリーンベルト」と比較して,葉身の幅が狭いこと,葉身の色が濃緑であること,葉鞘部断面の形が円であること,休眠突入の早晩が早いこと,ほう芽の早晩が晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の農場(埼玉県入間郡三芳町)において,昭和52年に中華人民共和国より導入して選抜した葉身の幅が広く,緑色の濃い系統を,54年「たいりょう」と混植し,55年自然交雑種子を採種,以後選抜を重ね,平成3年,育種目標にかなった特性を有することを確認して育成を完了したものである。 |
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