クラウンベルト【クラウンベルト】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7565号 |
登録年月日 | 1999年 11月 30日 | |
農林水産植物の種類 | にら | |
登録品種の名称及びその読み | クラウンベルト よみ:クラウンベルト |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 12月 1日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社武蔵野種苗園 | |
品種登録者の住所 | 東京都豊島区南池袋1丁目26番10号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 片原辰夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,中華人民共和国からの導入種より選抜した系統と「たいりょう」の自然交雑後代であり,草姿がやや開,葉身は濃緑色で幅が広く,春から秋の収穫に向く露地栽培用品種である。草姿はやや開,草勢は強,草丈は高である。葉身の長さは長,幅は広,色は濃緑,光沢の程度は中,葉肉の厚さはやや厚,葉垂れの程度は強である。葉鞘部断面の形は円,太さは太,長さは長,外観の色は蝋白,1葉鞘当たり葉数及び分けつ数は中である。再収穫までの早晩は中,抽だいの早晩及び休眠突入の早晩はやや早,ほう芽の早晩は中である。「グリーンベルト」と比較して,葉身が長いこと,葉身の幅が広いこと,ほう芽が遅いこと等で,「サントルベルト」と比較して,草姿が開くこと,葉垂れの程度が強いこと,ほう芽が早いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和54年に出願者の農場(埼玉県入間郡三芳町)において,中華人民共和国からの導入種より選抜した系統と「たいりょう」を混植し,その自然交雑種子の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「S60-16-4」であった。 |
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