サンタイザベル トゥルーラブ【サンタイザベル トゥルーラブ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10179号 |
登録年月日 | 2002年 3月 25日 | |
農林水産植物の種類 | デンドロビウム | |
登録品種の名称及びその読み | サンタイザベル トゥルーラブ よみ:サンタイザベル トゥルーラブ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 浅井信之 | |
品種登録者の住所 | 愛知県知多郡東浦町大字石浜字半戸60番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | セバスチアオ トオル ナガセ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「クリスマスチャイム」に「ミルキーウェイ」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが黄白色、リップは黄白の地色に明緑黄色の目及び喉部に鮮赤紫色が入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は立型である。ぎ球茎の正面の形は狭長方形、横断面の形は扁円形、高さは35~50㎝、長径は21~30㎜である。葉の全体の形は長楕円形、先端の形は不等鋭形、横断面の形はⅠ型(ほぼ平)、長さは121~150㎜、幅は31~40㎜、表面の色は緑、葉数は4~6枚である。優先着花部位はⅧ型、花序は総状、1花茎の花数は3~5、太さは3.1~4.0㎜、長さは11~30㎜である。花の咲き方は抱え・反転咲き、横径及び縦径は61~80㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、反転の方向は外反転、ラテラル・セパル正面の形は長楕円状披針形、先端の形は微突形、反転の方向は平、ペタル正面の形は広卵形、先端の形は微突形、反転の方向は平である。リップ正面形の複雑性は単純型、単純型の正面の形はⅥ型、先端の形はⅣ型である。花色はセパル及びペタルは黄白(JHS カラーチャート2701)の単色、リップは地色が黄白(同2701)で明緑黄(同2704)の目及び喉部に鮮赤紫(同9208)が入る。花の香りは無、開花期は春である。「セーラーボーイ・ピンキー」と比較して、セパル及びペタルが単色であること、リップの目の色が明緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1983年に育成者の温室(ブラジル連邦共和国)において、「クリスマスチャイム」に「ミルキーウェイ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「チャレンジャー・プリンセス」であった。 |
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