サチユタカとは? わかりやすく解説

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サチユタカ【サチユタカ】(食用作物)

登録番号 第11367号
登録年月日 2003年 8月 19日
農林水産植物の種類 大豆
登録品種の名称及びその読み サチユタカ
 よみ:サチユタカ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 松永亮一高橋将一小松邦彦異儀田和典、酒井真次、中澤芳則、羽鹿牧太
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「フクユタカ」と「エンレイ」の雑種第2代に「エンレイ」を交配して育成され固定品種であり、育成地(熊本県菊池郡西合志町)における成熟期は中の晩、主茎長は短、粒は大の小、粒形が球の加工用の品種である。伸育型は有限分枝数は多、胚軸の色は紫、主茎長は短、主茎節数は少である。小葉の形は円葉、数は3枚花色は紫である。熟の色は褐、毛茸多少は多、色は白である。種皮地色黄白、粒の子葉色は黄、粒形は球、臍の色は黄、粒の大小大の小、子実の品質は中である。開花期及び成熟期は中の晩、生態型中間型、粗蛋白含有率は高、粗脂肪含有率は中である。倒伏抵抗性は強、リポキシゲナーゼアイソザイムの有無は全有である。「タマホマレ」及び「ニシムスメ」と比較して、粒が大きいこと、粗蛋白含有率が高いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和62年九州農業試験場(現独立行政法人農業技術研究機構熊本県菊池郡西合志町)において、「フクユタカ」と「エンレイ」の雑種第2代に「エンレイ」を交配し平成3年にその雑種4代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し12年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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