サウロロフスとは? わかりやすく解説

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サウロロフス【(ラテン)Saurolophus】

読み方:さうろろふす

鳥盤目鳥脚類亜目恐竜の一。中生代白亜紀後期北アメリカ東アジア生息全長9〜13メートル体重22トン後頭部に角のような突出部があり、体全体比して尾が大きい。背と尾に細かい突起が並ぶ。草食性


サウロロフス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/16 07:13 UTC 版)

サウロロフス
生息年代: 中生代後期白亜紀, 70–68.5 Ma
Є
O
S
D
C
P
T
J
K
Pg
N
キャスト
地質時代
中生代後期白亜紀
(約7,000万 ~ 6,850万年前)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 鳥脚亜目 Ornithopoda
上科 : ハドロサウルス上科
Hadrosauroidea
: ハドロサウルス科
Hadrosauridae
亜科 : ハドロサウルス亜科
Hadrosaurinae
またはサウロロフス亜科
Saurolophinae
: サウロロフス属
Saurolophus
学名
Saurolophus
Brown1912
  • S. osborni Brown, 1912
  • S. angustirostris Rozhdestvensky, 1952
復原図
2種のサウロロフスと人の大きさ比較

サウロロフス (学名 Saurolophus) は、カモノハシ恐竜の呼び名で知られるハドロサウルス科に属する草食恐竜で、約7000万年前から6,850万年前(白亜紀後期)に生息していた。

概要

名称のサウロロフスとは「隆起のあるトカゲ」という意味。ハドロサウルス亜科に属する草食恐竜。体長は9メートル以上、草食性でモンゴルやカナダに生息していた。足には蹄があり、渡りをしたと思われている。

骨はモンゴルゴビ砂漠周辺で多く見つかっている。特徴として、鼻の上にトサカのような骨質の突起がある。

関連項目




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