サイハド語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 07:28 UTC 版)
サイハド語 (Sayhadic) は、アフロ・アジア語族のセム語派に属する言語群。古代南アラビア語 (Old South Arabian, OSA)、碑文南アラビア語 (Epigraphic South Arabian, ESA) とも呼ばれる。現代の南アラビア諸語とは別系統である。
- ^ Kogan and Korotayev (1997), p. 220.
- ^ Watson et al. (2006), pp. 35–41.
- ^ Beeston (1984).
- ^ Beeston (1987), p. 103.
- ^ 南アラビア(イエメン)の歴史においては、文明の起こりを古く推定する立場(一説には紀元前12世紀)と比較的新しくとる立場(一説には紀元前5世紀)とがあり、これらの両学派をそれぞれ ‘Long Chronology’, ‘Short Chronology’ と言う。
- ^ 柘植洋一 (1988). “古代南アラビア語”. 言語学大辞典. 1. p. 1715
- ^ Avanzini (1987), pp. 201–221.
- ^ 方言についてはStein (2004).
- ^ Stein (2007), pp. 13–47.
- ^ Fattovich (2003), p. 169.
- ^ ヒムヤル時代の669年(=西暦559年または554年)に比されるサバ語碑文 C 325 (Kogan and Korotayev (1997), p. 321)
- ^ Robin (1998), pp. 79ff.
- ^ Kogan and Korotayev (1997), p. 221.
- 1 サイハド語とは
- 2 サイハド語の概要
- 3 研究・教育の歴史
- 4 音声体系
- 5 参考文献
- サイハド語のページへのリンク