サイコガンダムシステム001/002号機
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「サイコガンダム」の記事における「サイコガンダムシステム001/002号機」の解説
「電撃ホビーマガジン」の雑誌企画『ソロモンエクスプレス2 THE MYSTERY OF PSYCHOMMUN-SYSTEM』に登場する機体。 地球連邦軍とアナハイム・エレクトロニクスによってサイコガンダム以前に試作された機体で、001号機と002号機の2機が製造されている。機体形状はサイコガンダムMk-IIに近いが可変機構は有さず、長い手足や大きくくびれた腰部、背部に備えられた巨大な翼などから構成される独特なフォルムを持つ。搭載されたフラナガン機関由来のサイコミュシステムの大部分が詳細不明だったため、非常事態用の自爆システムを有しており、機体表面には自爆用のマニュアルボルトが各所に設けられている。しかし、完成した2機は自爆システムをオフラインにして暴走しながら異次元への扉を開き、暴走開始から10秒強経過した時点で2機とも消失した。 この暴走事故によってサイド2を中心とする各コロニーでのニュータイプの覚醒や暴走が誘発されており、ティターンズがコロニーにおこなった毒ガス作戦は、この際に覚醒したニュータイプを抹殺するという目的もあったとされている。また、サイコガンダムのMF形態は、この事故を受けて設けられた暴走抑制のための拘束形態であるとも設定されている。
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