ゴールドヒーズ【ゴールドヒーズ】(草花類)
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登録番号 | 第5808号 |
登録年月日 | 1997年 11月 14日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | ゴールドヒーズ よみ:ゴールドヒーズ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | フィデス ゴールドストック ブリーディング社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 3155RC マースランド コルデンホーフェラーン 6 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャックスC.M.ファンデルクナープ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「グリーン・ピース」の変異個体であり,花はスプレイ仕立ての明緑黄色で切花向きのかなり小輪花である。 草型は直立性,草性は高性,開花時の草丈は高である。茎の太さは4.0~5.9mm,色は緑,強さ及び縦じわは中,稲妻型屈曲は無,節間長は20~29mmである。葉身長は75~99mm,葉幅は50~74mm,基部の形は平,先端部分の形は尖,一次欠刻は0.30~0.69,二次欠刻の程度は中,欠刻底部の形は中間,葉裂片縁部の重なりは重なる,表面の色は濃緑,裏面の色は淡緑,光沢度は低,厚さは中,たく葉の有無は全体的にある,分布状態は主に両側,形は2深裂する,大きさは小である。つぼみの形は平,花の大きさは30~49mm,舌状花の重ねは5列以上で露芯しない,舌状花数は200~399である。管状花数は10未満,分布は集中,全長は6.0~6.9mmである。花弁の形は樋弁,先端の形は丸い,外花弁及び内花弁の反り方は平,花弁の長さは20~29mm,幅は2.0~4.9mm,外花弁の表面の色は明緑黄(JHS カラーチャート2705),裏面の色は浅緑黄(同2904),外花弁の角度は平,花の中心部の色は外弁と異なり黄緑色である。花たくの形は盛り上がったドーム状,総ほうの大きさは20~29mm,総ほう部から花頂部までの高さは10~19mm,花首の長さは100~149mm,季咲きの開花期は秋である。 「グリーン・ピース」と比較して,葉の先端部分の形が尖であること,外花弁の表面の色が明緑黄であること,外花弁の裏面の色が浅緑黄であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1990年に育成者のほ場(オランダ王国)において,「グリーン・ピース」の変異個体を発見し,以後,増殖を行いながら特性調査を継続し,1991年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「ゴールド・ピース」であった。 |
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