ゴールドスミス一家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 06:02 UTC 版)
ジョエル・ゴールドスミス アメリカ人男性。古くからLA一帯を取り仕切るゴールドスミス一家のボス。新薬開発会社をメキシコに持ち、その臨床試験に現地のメキシコ人を利用して人体実験を行うことでコスト削減をするという様な非情なビジネスをいくつも行っている。己のポリシーをかたくなに守り通すタイプの人間を好み、懐柔されるのを嫌がってついには部下を殺した堀田とあえて直接対面して話し合うという大胆な行動をとった。 ベニー アメリカ人男性。ゴールドスミスの腹心の部下であり、「命令に正当性があれば母親でも殺すが、命令に正当性がなければ自分がどうなろうが私を殺そうとする」とゴールドスミスから評されたほど自らの価値観に忠実な男である。過去に堀田がメキシコに落ち延びた一件に大きくかかわっている。堀田が再び動き出したことを察知し、メキシコに降り立った。 4人組の殺し屋 正式名称不明なメキシコ人男性4人で構成される殺し屋集団。全員同じような顔な上、セルジオ・レオーネ監督のマカロニウェスタン映画に出るような格好をしている。所持武器がVz61サブマシンガン、357マグナムリボルバー、オートマチック拳銃2丁、ダネルMGLグレネードランチャーとそれぞれ異なるのが特徴。なお、グレネード使いのみ名前が「パコ」であることが分かっている。芹間抹殺のために送り込まれ、彼らとブロウトン一家の殺し屋たちと銃撃戦を繰り広げる。最終的にパコは芹間に、オートマチック使いの男は恵那によってそれぞれ射殺され、残り2人は後に接触したディエゴによって始末された。 デシーレ、デニース 4人組の殺し屋の後釜としてベニーと共にやってきたメキシコ人美女2人組の殺し屋。M22A4(イングラムM11をベースにした本作オリジナルの架空銃)を駆使し、踊るように多人数の相手を瞬殺できる腕を持つ。ディエゴは彼女らと従姉弟の関係にあたり、製薬工場に単身潜入したディエゴのピンチを放っておけず、手助けしてしまう。
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