コンセンサス‐はいれつ【コンセンサス配列】
コンセンサス配列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/04 14:30 UTC 版)
分子生物学やバイオインフォマティクスにおいて、コンセンサス配列(英: consensus sequence)もしくはカノニカル配列(英: canonical sequence)とは、シーケンスアラインメントの各位置における最も高頻度の残基(ヌクレオチドやアミノ酸など)が計算された配列である。関連のある配列が比較され、類似の配列モチーフについて多重配列アラインメントがなされた結果を表している。このような情報は、RNAポリメラーゼのような配列依存性の酵素について考慮する場合に重要である[1]。
- 1 コンセンサス配列とは
- 2 コンセンサス配列の概要
- 3 関連項目
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