コンサート・アカデミー
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「小倉貴久子」の記事における「コンサート・アカデミー」の解説
『音楽の玉手箱』…小倉貴久子の室内楽シリーズ。様々な編成で、知られざる作品を積極的に取り上げ、テーマを持ち、かつバラエティー豊かな楽しめるコンサート 『ベートーヴェンをめぐる女性たち』…ピアノを弾きながら女性に愛を語ったベートーヴェン。プライベートな心情が告白されているピアノ音楽の成立には女性の影が色濃く投影されている。ベートーヴェンと関係の深い女性にスポットをあてたシリーズコンサート 『パトロンシリーズ』…生活面だけでなく、精神的にも深い関わりをもって作曲家をサポートしたパトロンの功績を讃えつつ芸術作品の真髄に迫るシリーズコンサート 『モーツァルトの生きた時代』… 2002年秋から始まったシリーズ。『~~の生きた時代』演奏会では、有名作曲家を取り巻く環境を探りつつ、当時の空気までを再現しようと試みている 『モーツァルトの世界』…2004年、【ソロ】【室内楽】【コンチェルト】と3つの形態からモーツァルトの魅力に迫った。第一生命ホールで催された公演 『モーツァルトのクラヴィーアのある部屋』…2012〜19年にわたって繰り広げられたモーツァルトと同時代の作曲家に焦点を当てたコンサート。毎回演奏家ゲストを迎え、近江楽堂と第一生命ホールで行われた。 などのシリーズを展開する一方、ソロ、室内楽、協奏曲などバロックから近現代まで幅広いレパートリーで活躍。 2012年から、モーツァルトと彼にゆかりのある作曲家の作品をとりあげるシリーズコンサート「小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》」を開催。同シリーズは2019年12月の第40回公演をもって終了。2020年11月より、新シリーズ「小倉貴久子《フォルテピアノの世界》」を開催している。当シリーズでは「さまざまな時代や地域で生まれた作品を、当時のフォルテピアノで楽しいトークとともにお届けします!」と銘打って、より幅広い時代のフォルテピアノや同時代に演奏された鍵盤楽器(チェンバロ・タンゲンテンフリューゲル・クラヴィコード等)を用いて、独奏や室内楽の公演を展開している。
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