コズモ・エーゲス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:48 UTC 版)
「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の記事における「コズモ・エーゲス」の解説
Cosmo Eigesse 声 - 渡部猛 地球連邦軍の退役軍人(元大佐)で、C・Vの襲撃に抵抗するレジスタンスの中心人物。58歳。フロンティアIV駐留の連邦軍部隊の壊滅後に連邦軍残存部隊や民間人を寄せ集めて、レジスタンスを結成する。 自ら武器を手に取って戦いながら陣頭指揮に立つなど勇猛果敢な面はあるが、性格は自己中心的で傲慢。人の意見を全く聞かず、感情的に怒鳴り散らすことが多く、決してリーダーに向いているとはいえない。彼の元に集まった抵抗派の面々もそれは理解していたようで、陰では「コズミック(言うことだけ大きい、大風呂敷の意)」と呼んでその我儘な言動を揶揄しており、シーブックに至っては「ジジイ」と陰口を叩いている。 統制は取れていないものの、連邦軍の練習艦スペース・アークや新鋭モビルスーツ・ガンダムF91を保有することになったレジスタンスは、一時的にC・Vの部隊を撃退する事に成功する。スペース・アークの出航後、コズモの部隊はコロニー防衛のために別行動をとるが、カロッゾ・ロナが発動させた無人兵器バグの襲撃を受ける。バグを「たかがコマ」と比喩しバズーカで応戦するも敵わず、地形ごと肉体をチェーンソーで切り裂かれ戦死。報告によれば、コズモ隊は全滅したという。 漫画版では彼がスペース・アークの艦長になっており(レアリーが登場しないため)、そのため死亡もしない。また、フロンティアIVから子供だけで脱出してきたシーブック達を気遣ったりするなど、比較的まともな人間として描かれている。
※この「コズモ・エーゲス」の解説は、「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の解説の一部です。
「コズモ・エーゲス」を含む「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の記事については、「機動戦士ガンダムF91の登場人物」の概要を参照ください。
- コズモエーゲスのページへのリンク