ゲーム拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 20:46 UTC 版)
轟勇気が自家に伝わる拳法を元に編み出した技。五十連打や阿修羅乱れ打ちのように猛特訓の末に編み出したものがある一方で、陽明激針打ちや千丈落下超速打ちのようにゲーム中に即興的に編み出したものも少なくない。 主なゲーム拳は以下の通り。 五十連打(ごじゅうれんだ) 1秒間にボタンを50回連打する技。後述の「F1レース」のオーバーマッハの謎を解くために身につけ、以後勇気の基本の必殺技となる。常人にはおおよそ不可能な連打数のため、結果としてさまざまなバグを誘発することがある。また作中の裏技は発生や攻略に、これくらいの連打を前提とする難易度のものも多い。派生技に「虎脚五十連打(こきゃくごじゅうれんだ)」「旋風五十連打(せんぷうごじゅうれんだ)」、そして後述の「超速衝撃連打(スーパーインパルスアタック)」などがある。 阿修羅乱れ打ち(あしゅらみだれうち) 高速でボタンを打つことによって手が何本にも見える技。 陽明激針打ち(ようめいげきしんうち) ゲーム中にハリ治療を施してもらった際に思いついた技。腕にハリを打たれた際の痙攣を利用して連射する。 十字キー四方乱れ打ち(じゅうじキーしほうみだれうち) コントローラの十字(カーソル)キーを上下左右不規則に連続した超速で叩き、画面上の自機を回転させてゲーム上で竜巻を起こす荒業。 超速衝撃連打(スーパーインパルスアタック) 五十連打の派生技。ボタンに触れる寸前のところで五十連打を繰り出すことにより、ボタンと指の間に衝撃波が生じ、秒間数百回以上の連打を繰り出すことができる。血が目に入り、片目が見えずボタンとの距離が掴めない状態で五十連打を繰り出したことがきっかけで生まれた技。
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