グローブの使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 20:59 UTC 版)
80年代のパンチングマシンでは、筐体にグローブがついておらず、プレイヤーは素手で殴っていた。しかし安全面への対策から、後に発売されたパンチングマシンからはボクシングの練習用グローブが付属され、プレイヤーは必ず装着してプレイすることが義務づけられた。なおタイトー製品では長らくウイニング製のグローブを使用してきたが、現在では安全面の強化から手首が固定されるタイプのものへと変更されている。 なおグローブは筐体に紐で固定されているが、紐を切って盗むといった盗難事故が起きており、設置店では監視カメラを設置したり、紐を鎖に変える、カウンターで貸し出し制にするといった対策を店側で講じるようになった。近年では筐体にカメラを設置したことから、少なからず防犯面での抑止力となっている。
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