クロト (小惑星)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/04 22:28 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動クロト 97 Klotho |
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分類 | 小惑星 |
軌道の種類 | 小惑星帯 |
発見 | |
発見日 | 1868年2月17日 |
発見者 | エルンスト・テンペル |
軌道要素と性質 元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5) |
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軌道長半径 (a) | 2.667 AU |
近日点距離 (q) | 1.982 AU |
遠日点距離 (Q) | 3.353 AU |
離心率 (e) | 0.257 |
公転周期 (P) | 4.36 年 |
軌道傾斜角 (i) | 11.78 度 |
近日点引数 (ω) | 268.60 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 159.77 度 |
平均近点角 (M) | 127.49 度 |
物理的性質 | |
直径 | 82.83 km |
質量 | 5.9 ×1017 kg |
表面重力 | 0.0231 m/s2 |
脱出速度 | 0.0438 km/s |
自転周期 | 35.15 時間 |
スペクトル分類 | M |
絶対等級 (H) | 7.63 |
アルベド(反射能) | 0.2285 |
表面温度 | ~170 K |
色指数 (B-V) | 0.716 |
色指数 (U-B) | 0.226 |
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クロト[1] (97 Klotho) は小惑星帯にある小惑星。メインベルトの小惑星の中でも太陽から遠い部類に入る。ルテティアやカリオペと同じM型小惑星であり、アルベドは低い。これらの小惑星の構成物質はよくわかっていない。
エルンスト・テンペルによってマルセイユで発見された。彼が五個目に、そして最後に発見した小惑星である。ギリシア神話の運命の三姉妹(モイライ)の長女、クロト(クロートー)にちなんで名づけられた。
2006年10月に鹿児島県で、2007年4月に茨城県でクロトによる掩蔽が観測された。
出典
- ^ “小惑星日本語表記索引 : 51 - 100”. 日本惑星協会. 2019年3月12日閲覧。
関連項目
外部リンク
- クロトの軌道要素(JPL、英語)
- 2006.10.19 小惑星クロトによる掩蔽の観測成果(せんだい宇宙館)
- 2007.4.14 小惑星クロトによる掩蔽の観測成果
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「クロト (小惑星)」の例文・使い方・用例・文例
- 数10億電子ボルトまで陽子を加速するサイクロトロン
- 大きいプロトン・シンクロトロン
- その加速電場の頻度を変調させることによって相対論的速度を達成するサイクロトロン
- 一定の周波数で電場が維持されるサイクロトロン
- 米国の物理学者で、サイクロトロンを開発した(1901年−1958年)
- シンクロトロン放射という,高エネルギー電子が起こす現象
- シンクロトロン放射という現象で放出される電磁波
- シンクロトロン放射によって放出される光
- フォトンファクトリーという,シンクロトロン放射による強力な電磁波を利用する実験装置
- サイクロトロンというイオン加速装置
- ミクロトームという,顕微鏡用に試料を薄く切る装置
- シンクロサイクロトロンという粒子加速装置
- シンクロトロンという,荷電粒子の加速装置
- シンクロトロン軌道放射という,高スピード高エネルギーの電子の軌道を曲げるとき放出される電磁波
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