アトロポス (小惑星)とは? わかりやすく解説

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アトロポス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/02 03:11 UTC 版)

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アトロポス
273 Atropos
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1888年3月8日
発見者 ヨハン・パリサ
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 2.395 AU
近日点距離 (q) 2.011 AU
遠日点距離 (Q) 2.778 AU
離心率 (e) 0.160
公転周期 (P) 3.71 年
軌道傾斜角 (i) 20.44
近日点引数 (ω) 120.45 度
昇交点黄経 (Ω) 159.11 度
平均近点角 (M) 50.96 度
物理的性質
直径 29.27 km
自転周期 23.9 時間
スペクトル分類 SCTU
絶対等級 (H) 10.26
アルベド(反射能) 0.1624
色指数 (B-V) 0.760
色指数 (U-B) 0.374
Template (ノート 解説) ■Project

アトロポス[1] (273 Atropos) は小惑星帯にある典型的な小惑星である。1888年にウィーンでヨハン・パリサによって発見された。

ギリシア神話に登場するモイライ(運命の女神)三姉妹の末妹、アトロポスから名付けられた。

2007年8月に茨城県で掩蔽が観測された。また、同年の全世界規模での観測から、自転周期がほぼ24時間であることが判明した[2]

出典

  1. ^ 全世界の観測成果 ver.2 (Excel)”. 薩摩川内市せんだい宇宙館 (2018年3月3日). 2019年3月11日閲覧。
  2. ^ [1]

関連項目

外部リンク


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