クレイグ在籍時の活動
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2001年、ミシガン州にて当時高校生だったメンバーによって結成。初期の頃は「The Chiodos Bros」というバンド名で活動していた。その後、1st自主制作ミニアルバム「The Acoustic EP」を発表し、2002年になると2nd自主制作ミニアルバム「The Best Way to Ruin Your Life」を発表。 2003年に、アメリカのインディーズレーベル「Search and Rescue records」とレーベル契約を結び、7曲入りミニアルバム「The Heartless Control Everything」をリリースする。 2004年に入るとフロントマンのクレイグ・オーウェンズが肺炎を患い、一時バンド解散の危機が訪れた。彼が回復した後に、米インディーズレーベル大手のイコール・ヴィジョン・レコードへと移籍。 2005年7月26日、1stアルバム『All's Well That Ends Well』をリリース。すると、いきなり全米アルバムチャートにて164位を記録。 その後もライブ活動などで着実に人気を拡大していき、前作から二年以上を空けた2007年9月4日に、2ndアルバム『Bone Palace Ballet』をリリース。前回を大幅に上回る、全米アルバムチャート初登場5位を記録し、現在までに20万枚以上を売り上げている。また、アルバム発表後には、SaosinやThe Usedらと共に「Taste Of Chaos Tour 2007」に参戦し、全米最大のパンクの祭典「Warped Tour」では、見事メインステージ公演を果たしている。 アルバムの成功も相まって、バンドとしての人気も絶頂を迎えていた2008年7月20日、フロントマンのクレイグ・オーウェンズが、精神安定剤の大量摂取(オーバードース)を行い病院に搬送される。しかし幸いにも、その後回復。 2008年10月28日、2ndアルバムに新曲をプラスした「Bone Palace Ballet - Grand Coda」をリリース。 2009年2月には、Alesana・36 CRAZYFISTSと共に日本へツアー来日を果たし、3月には日本国内盤の「Bone Palace Ballet - Grand Coda」がワーナーミュージック・ジャパンより発売された。 2016年11月3日、解散。
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