クラス活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:50 UTC 版)
「東京大学大学院総合文化研究科・教養学部」の記事における「クラス活動」の解説
教養学部前期課程にはクラスがあり、学生はいずれかのクラスに所属することになっている。学生が所属するクラスは、所属科類と、基礎科目の選択外国語(英語・日本語以外)によって決められている(基礎科目の選択外国語は入学時に決定し、入学後の変更はできない)。基礎科目や一部の総合科目(主に理科生向けの自然科学分野の授業)はクラスごとに受講する授業が指定されている。 クラスは教養学部の学生自治の基本単位となっており、学生自治会の代議員や自治委員はクラスごとに選ばれる。また、五月祭や駒場祭、全都新入生歓迎フェスティバル(新フェス)にクラス単位で参加したり、試験対策プリント(略称「シケプリ」)をクラスで作成するなど、前期課程の学生生活ではクラス活動が重要なものとなっている。 クラスで行われる特徴的な行事としては、毎年4月に2年生が新入生を1泊2日程度の合宿に連れて行く「オリ合宿」がある(大学側の運営ではなく学生による自主的行事)。オリ合宿はクラスごとに行われ、クラスの仲間と早く親しくなる良い機会であるため、ほとんどの新入生が参加している。なお2011年度は東日本大震災の影響により、全クラス一斉に行う形でのオリ合宿は中止となった。また、2020・2021年でも新型コロナウイルス感染拡大を受けて2年連続オリ合宿の中止を余儀なくされた。ところで、教養学部教員が各クラスのクラス担任となっているが、学生とクラス担任がふれあう機会はあまりなく、クラス担任の存在すら知らない学生が多い。[要出典]
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