クラス指標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 16:53 UTC 版)
ウォロフ語には全部で、10(単数8、複数2)のクラスがある。いずれも定冠詞であり、名詞のあとに置かれる。名詞によって冠詞の最初の子音は変化する。母音-i / -aは距離の「近い」と「遠い」を示しており、この区別はウォロフ語において重要なものである。なお、ダカールで話されているウォロフ語ではしばしば子音の区別をせずに b-を使う傾向が見られる。単数形のクラスは以下の8つである。複数形の場合、多くの名詞は y-に属するが、nit(人)など少数の単語は ñ-に属する。 kër gi / ga (その)家 xar mi / ma (その)羊 cin li / la (その)鍋 xale bi / ba (その)子ども jabar ji / ja (その)妻 suuf si / sa (その)土 nit ki / ka (その)人 fas wi / wa (その)馬 fas yi / ya (その)馬たち nit ñi / ña (その)人たち
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