ギブソン・J-200とは? わかりやすく解説

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ギブソン・J-200

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/17 15:16 UTC 版)

ギブソン・J-200
1960年製 Gibson J-200
メーカー/ブランド ギブソン
製造時期 1937年-
構造
ボディタイプ スーパー・ジャンボ
フレット 20
材質
ボディ トップ
ソリッド・シトカスプルース
バック&サイド
ソリッド・イースタン・カーリー・メイプル
フィンガーボード マダガスカル・ローズウッド
ハードウェア
ペグ ゴールド・ゴトー
ブリッジ マダガスカル・ローズウッド(口髭型)
カラーバリエーション
サンバースト、ナチュラル
テンプレート | カテゴリ
Gibson J-200
胴が分厚いのが分かる

J-200とは、1937年ギブソンがSJ-200という名で製造した「キング・オブ・フラットトップ」と呼ばれている、ギブソン最高級モデルのギターである。因みにSJは「Super Jumbo」の略である。

特徴的なブリッジの形は「moustache(口髭)」と呼ばれる。また、胴が分厚いために大音量が出せる。素材はハカランダだったが、戦後にメイプルへ変更された。1950年代にJ-200と改名され、現在に至る。

エルヴィス・プレスリーが最も愛用したギターとしても有名で、彼の主演映画「さまよう青春」「闇に響く声」「G.I.ブルース」「いかすぜ!この恋」などにも登場している。1968年NBCが製作したカムバック・スペシャル「エルヴィス」のシットダウン・ショウでも、このJ-200を弾いている(途中でスコティ・ムーアと交換するが)。1969年頃からは指板に「ELVIS PRESLEY」と打ち込み、特徴的なピックガードを付けた特注品を使用した。普通のJ-200はチャーリー・ホッジが演奏していた。

なお、1996年にプレスリー・モデルが200本限定で販売された。


ギブソン・J-200

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 14:21 UTC 版)

ピート・タウンゼント」の記事における「ギブソン・J-200」の解説

1968年より現在まで使用され続けている。かつてのザ・フーではステージでエレキギターしか弾かなかったため、長らくレコーディングでしか使用されてこなかったが、1989年以降ステージで使用される機会多くなっている。

※この「ギブソン・J-200」の解説は、「ピート・タウンゼント」の解説の一部です。
「ギブソン・J-200」を含む「ピート・タウンゼント」の記事については、「ピート・タウンゼント」の概要を参照ください。

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