キュアミラクル・キュアマジカル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:04 UTC 版)
「魔法つかいプリキュア!」の記事における「キュアミラクル・キュアマジカル」の解説
朝日奈みらいと十六夜リコが変身するプリキュア。みらいとリコが魔法の呪文である「キュアップ・ラパパ!」を唱え、2人が所持する金色のリンクルストーンをモフルンの首にあるリボンの中心部に「○○!」(例:リンクルストーン・ダイヤでは「ダイヤ!」)とそのリンクルストーンの名称を言いながらはめ込み、2人とモフルンが手を繋いで「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」と唱えることで変身する。 第1話にて、バッティとヨクバールに襲撃されて逃げ惑っていたみらいとリコが咄嗟に2人で魔法の言葉を唱えたことでリンクルストーン・ダイヤが本来の姿を取り戻し、そして前述の変身方法を経てプリキュアに覚醒した。 変身に用いる金色のリンクルストーンに応じて「カラフルスタイル」と呼ばれる変身フォームが複数用意され、基本となる「ダイヤスタイル」を中心に、パワー型の「ルビースタイル」、空中戦・加速重視の「サファイアスタイル」、トリッキーな戦い方をする「トパーズスタイル」の4種類の変身フォームが存在し、スタイルに合わせて変身BGMも4曲存在する。どのスタイルからでも直接変身できるが、変身中は他のスタイルへの変更はできない他、必ず2人揃って同じスタイルに変身する。変身フォームに応じてコスチュームの色とヘアスタイルは変化するが、ミラクルは金髪で紫色の瞳、マジカルは紫色の髪でマゼンタの瞳と変身前と大きく変化しない。一方で変身することにより頭身や顔つきが急激に成長し、声質も落ち着いた感じに変化する。これは女の子が持つ「大人への憧れ」感を出して子供達を惹きつけるとともに、従前の魔法少女アニメにあったイメージも反映させたためとしている。第22話から登場したスーパーヨクバール相手にはキュアフェリーチェでの浄化が必要なため、相手の動きを封じるなどサポート役に回っていたが、第27話から登場したドンヨクバール戦では仲間を守りたい想いからさらなるパワーアップを果たし、必殺技による浄化が出来るようになった。 また、各フォームの状態でそのフォームの金色のリンクルストーンをリンクルステッキにはめ、2人揃って唱えることで使うことができる「金魔法」(合体技)と、ダイヤスタイル時のみ単独でリンクルステッキに銀色のリンクルストーンをはめて唱えることで使うことができる「銀魔法」(個人技)が用意されている。
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