キャンプ・オメガ駐留部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 06:58 UTC 版)
「愛国者達 (架空の組織)」の記事における「キャンプ・オメガ駐留部隊」の解説
キューバの南端にある米軍基地「キャンプ・オメガ」に駐留している米軍の部隊。形式上は他の米軍部隊と同じく統合参謀本部の下に位置しているが、実際にはCIPHERの傘下で不審者と見なした人物を軍民関係なく「敵性戦闘員」の名目で、東西両陣営を超えた世界規模で拉致し、難民キャンプと称する収容施設に押し込め、際限の無い拷問を含めた尋問を各国の諜報機関と共同で行っていた。サイドオプスではミラーから「ブラックサイト」と形容され、同基地に潜入するも身柄を拘束されたMSFの潜入員は彼を救出したビッグ・ボスに「西側に亡命した東側の人間を現地の諜報機関が拉致し、東側へ引き渡している」「尋問する側が一つではなく、各国の諜報機関員がいた」「世界各国の機密事項を共有し、自分達に手を出せないよう保険にしている」との証言をしている。また、サイドオプスではこれらの独走行為について統合参謀本部が調査員を送るが消息を絶ち、MSFに調査依頼をしてようやく詳細な情報を掴む。海兵隊によるキャンプ・オメガへのヘリボーンでの制圧作戦が実行されるが、証拠隠滅を図った攻撃機によって空爆されて基地ごと焼き尽くされた。なお、これについても先の潜入員は「基地のお偉方は既に察知して離脱しており、何も知らない下っ端の兵士と敵性戦闘員だけが残されている」と証言している。
※この「キャンプ・オメガ駐留部隊」の解説は、「愛国者達 (架空の組織)」の解説の一部です。
「キャンプ・オメガ駐留部隊」を含む「愛国者達 (架空の組織)」の記事については、「愛国者達 (架空の組織)」の概要を参照ください。
- キャンプ・オメガ駐留部隊のページへのリンク