キャラクター (ダーク・トランキュリティのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 04:49 UTC 版)
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ダーク・トランキュリティ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ヘヴィメタル、メロディックデスメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | センチュリー・メディア・レコード | |||
プロデュース | ダーク・トランキュリティ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ダーク・トランキュリティ アルバム 年表 | ||||
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『キャラクター』(Character)は、スウェーデンのメロディックデスメタル・バンド、ダーク・トランキュリティが2005年に発表した7作目のスタジオ・アルバム。
背景
ボーカリストのミカエル・スタンネは2004年、本作の音楽性を「あらゆる意味で、俺達のアルバムの中でも特に過激」と説明し、近作ではグロウルとクリーン・ボーカルを併用していたが、本作では「新曲はひたすら俺達の不満と怒りを吐き出しているから、クリーン・ボーカルを使う必然性はなかった」と語っている[7]。日本盤ボーナス・トラックの「デリヴェイションTNB」と「エンドレス・フィード(リミックス)」は、シングル「ロスト・トゥ・アパシー」のカップリング曲である[8]。
反響
母国スウェーデンでは、先行シングル「ロスト・トゥ・アパシー」が2004年11月25日付のシングル・チャートで47位を記録[9]。続いて本作が発売されると、2005年1月27日付のアルバム・チャートで初登場3位となり、バンド初のトップ10入りを果たした[2]。フィンランドのアルバム・チャートでは3週トップ40入りし、最高30位を記録した[3]。
評価
Eduardo Rivadaviaはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「『ヘイヴン』の"Not Built to Last"や『ダメージ・ダン』の"Cathode Ray Sunshine"に匹敵する完璧な曲はないが、特に弱い曲もない」「簡単に言えば、最先端のメロディックデスメタルのアルバムである」と評している[10]。また、『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「アグレッシヴかつメランコリック。自らの歴史を総括しつつ、次を期待させる漸進性が込められている」と評されている[1]。
収録曲
全曲とも作詞はミカエル・スタンネによる。
- ニュー・ビルド - The New Build – 4:06
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、マイケル・ニクラソン、アンダース・ジヴァープ
- スルー・スマッジド・レンジーズ - Through Smudged Lenses – 4:11
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、ニクラス・スンディン
- アウト・オブ・ナッシング - Out of Nothing – 3:52
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、マイケル・ニクラソン、アンダース・ジヴァープ
- エンドレス・フィード - The Endless Feed – 4:43
- 作曲:マーティン・ブランドストローム、アンダース・ジヴァープ
- ロスト・トゥ・アパシー - Lost to Apathy – 4:36
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン
- マインド・マターズ - Mind Matters – 3:29
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、ニクラス・スンディン、アンダース・ジヴァープ
- ワン・ソウト - One Thought – 4:07
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、アンダース・ジヴァープ
- ドライ・ラン - Dry Run – 4:06
- 作曲:ニクラス・スンディン、マイケル・ニクラソン、アンダース・ジヴァープ
- アム・アイ・ワン? - Am I 1? – 4:29
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、ニクラス・スンディン、マーティン・ブランドストローム、アンダース・ジヴァープ
- センシーズ・タイド - Senses Tied –4:02
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン
- マイ・ニゲイション - My Negation – 6:39
- 作曲:マーティン・ヘンリクソン、マイケル・ニクラソン、アンダース・ジヴァープ
日本盤ボーナス・トラック
- デリヴェイションTNB - Derivation TNB – 3:26
- エンドレス・フィード(リミックス) - The Endless Feed (Chaos Seed Remix) – 3:56
デジパック盤エンハンストCDボーナス・コンテンツ
- Lost to Apathy (Video Clip)
- Damage Done (Live in Korea 2004)
- The Wonders at Your Feet (Live in Korea 2004)
- Final Resistance (Live in Korea 2004)
- The Treason Wall (Live in Korea 2004)
参加ミュージシャン
- ミカエル・スタンネ - ボーカル
- マーティン・ヘンリクソン - ギター
- ニクラス・スンディン - ギター
- マーティン・ブランドストローム - キーボード
- マイケル・ニクラソン - ベース
- アンダース・ジヴァープ - ドラムス
脚注
- ^ a b “ダーク・トランキュリティ/キャラクター”. CDJournal. 音楽出版社. 2021年11月21日閲覧。
- ^ a b swedishcharts.com - Dark Tranquillity - Character
- ^ a b finnishcharts.com - Dark Tranquillity - Character
- ^ italiancharts.com - Dark Tranquillity - Character
- ^ Offizielle Deutsche Charts
- ^ lescharts.com - Dark Tranquillity - Character
- ^ “Dark Tranquillity Frontman Talks About New Album, Touring Plans”. Blabbermouth.net (2004年12月28日). 2021年11月21日閲覧。
- ^ Dark Tranquillity - Lost To Apathy EP (2004, CD) - Discogs
- ^ swedishcharts.com - Dark Tranquillity - Lost To Apthy
- ^ Rivadavia, Eduardo. “Character - Dark Tranquillity”. AllMusic. 2021年11月21日閲覧。
外部リンク
「キャラクター (ダーク・トランキュリティのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- スヌーピーは最も人気のある漫画のキャラクターの一つだ
- 作品には、多数のキャラクターが登場した
- そのアニメ映画では全てのキャラクターは擬人化された動物である。
- その機関車はオコジョをマスコットキャラクターにしている。
- ディズニー映画には口早な脇キャラクターが不可欠です。
- 新しいキャラクターについては将来的にブランド拡張していくことも検討している。
- 私は男性ですが、女性のキャラクターを選択しました。
- 私たちは新しいキャラクターを作るべきですか?
- このメールに添付した絵は、いま私が構想しているキャラクターです。
- 彼はとても魅力的なキャラクターだ。
- このキャラクターをテレビでしばしば見かける。
- このキャラクターをテレビでよく見かける。
- 私はその本に出てくるキャラクターが好きです。
- この本にはメインキャラクターがいません。
- そのキャラクターらは実在の人物よりはるかに格好良い。
- キャラクターが可愛いから好きです
- 新製品のイメージキャラクターの公式Twitterアカウントを開設しました。
- イメージ戦略の一環として商品キャラクターに広報をさせています。
- マスコットキャラクターの「ハナマル君」は、「引退」と称して来期から廃止します。
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