キハ532形
キハ532形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 17:54 UTC 版)
詳細は「関東鉄道キハ532形気動車」を参照 532の1両が在籍。元国鉄キハ20系気動車の走行装置を流用し、車体新製した車両である。1981年12月竣工。 キハ310形(313 - 318)・0形と同様に新潟鐵工所製で、前面が切妻3枚窓の貫通扉付きでよく似ているが、側面は片開き3ドアかつステップ付きとなっている点が異なる。 登場当時からワンマン運転対応となっているが、ワンマン表示機以外に目立つ専用装備は存在しない。 これは運行区間が短いことによる特徴で、容量増設が必要ない燃料タンクも走行装置と同じくキハ20用タンクをそのまま流用している。キハ310形と異なり、前照灯の位置変更や方向幕の設置工事は行われていない。乗務員室は全室構造である。客室ドアはホームのない側にも非常用として設置されている。 現在では、毎週土曜日の9時台 - 14時台に定期運行され、運転予定が公式サイトで発表されている。 キハ532 (2007年8月14日) キハ532の車内 (2007年8月14日) 竜ヶ崎線110周年記念のヘッドマークを掲げたキハ532 (2007年8月14日)
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